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第10話 蓮の初体験3

 ラブホの風呂も、俺は初体験だった。ちょっと小さめのバスタブに使っていて、レンが俺の前に抱きかかえられる格好で一緒に入ってる。 「こんな仲になるなんてなあ。先月まで想像も付かなかったよ。」 レンの頭が俺に寄りかかってきた。 「僕は、こうなればいいな…って思ってたな。実現して、嬉しいなあ。」 セックスの最後の方では、背中が冷たくなっていたので、風呂のお湯も少しぬるくなってきたみたいだった。 レンが風呂からあがるとき、あっと声を上げた。シャワーのところに駆け込む時に、お尻から俺の精液がだらーっと垂れてきた。 「う、うわー、俺、そんなに出したんだ…」 「ごめんね。ちょっと流しておく。」 シャワーでお尻のあたりをあてて、垂れて出てきている液を流している。 濡れたレンの体を、ここでこうやって見ると、なんだか、たしかに子供みたいな体つきにも見えてきた。小さいチンポに毛がなくつるつる。背も低くて(一応165cmあると本人談)童顔で。 LINEで送ってくれた画像なんかよりも、今見ている裸体のほうがよっぽど綺麗だと思った。 写真撮っておきたい気持ちも、少し分かったような気がしてきた。 風呂から上がり、ベッドを改めて見てみると、人の形にくっきりと汗の跡がわかる。そして中央の股間にあたる部分には、汗とは違う白い跡がたっぷりと残っていた。 「これって、レンの分もあるのかな?」 なんか変な質問をしてみた。 「僕のはここの部分かな?この手のひらサイズだろうね。こっちの下の広いところは蓮のところだろうな。」 セックスが終わってチンポを抜いた時に、少し溢れて出てきたんだよな。レンってその時の、俺のチンポもしゃぶって、残ってる精液まで飲もうとしてるから。 「レンって、ビッチだよなぁ。」 「ふふっ。まあ、ね。」 パンツを履いて立ち上がった時、お尻の部分からまたじわーっとシミが広がってきていた。 「あ、まだ残ってたみたい。」 急いで脱いで、手に持っていたが、ゴミ箱にヒョイッと放り投げた。 「ま、いいか。あ、そういえば、今日のは写真撮らなくても大丈夫?」 「いやいやいや。俺はいいよ。遠慮しとく。」 「そぉお?残念だなあ。」 と笑って言った。 「こういう布団って、直さなくていいのか?」 「ああ、ラブホは基本、ほっといて大丈夫だよ。あとはスタッフがやってくれるから。それと、備品は持ってっちゃダメだよ。案外高いものが多いから。」 「なんでそんなことまで知ってるんだよ?」 「ん?経験、かな。いろいろ何回も行ってるからなあ。」 まだ服を着てない俺に、レンは体を寄せてきた。 「はあぁぁ、こういうのって、いい気持ちだよねえ。ねえ。」 と、俺の体に抱きついてきた。またベッドに横になる。 「…なあ、…もう一回、やるか?w」 さっきのレンのお尻を見てたら、俺のチンポが、またムクムクと充血してきた。 レンの手が、俺の熱くなったモノを、そっと包み込んだ。そして体を起こし、口を開けて、その手の中のモノに舌を宛てた。 「あん、あん、あん、あん、あん」 風呂場の壁になっているガラスに、レンの両手をあて、立ったままの格好でレンのお尻の穴に挿入している。身長差があるので、レンの足はつま先も立てなくて、宙に浮いている。 俺がレンの体を持ち上げながら保持しているので、 「はあぁ、深いぃぃ、いっいっあっあっあっ。」 俺のチンポはレンの一番置くまで届いている。 体を動かし、ガラスの壁にレンの体を押し付けた。風呂から見たら、レンの体が全身正面から見えるんだろう。宙に浮いたような感覚で、レンの体を犯している。 「またイクっ、イクっ」 ドクンっ、ドクン 俺とほぼ同じタイミングで、レンのチンポからも出た精液が、ガラスに付いていた。 ベッドのシーツがどろどろになっているその真ん中で、どろどろまみれになって、正常位で繋がっている格好で、今日のセックスを終えようとしていた。 俺のチンポも力尽きたようにしぼんでいる。ぬるっと抜いて、レンの体をベッドに寝かせ、そして俺も横に並んで、息を整えていた。 「はあぁ…、…ふふふっ。」 「ん?どうした?」 「いやぁ、1人相手で、こんなに何回もセックスしたことって、無かったなあって思って。」 ビッチのレンがそう言うなんてなあ。 「だって、今日何回出したっけ?よっぽど溜まってたんだね。」 「あ、まあ、大会終わったすぐだから、かな。大会直前って、禁欲期間みたいなもんだからさ。…そういえば一週間以上はやってなかったな。」 「あーそれじゃあねぇ。無理もないか。…どう?満足した?」 レンの微笑みが、俺の顔の前にある。どうしよ。可愛いぞこいつ。 「満足…してないっ。まだ満足してないから、これからも、よろしくな。」 レンはその言葉に、顔を赤らめ、 「え…っと、こち、らこそ、よろしくです…」 と、俺の胸に顔を付けた。俺の手を、その頭に添えて、ポンポンと叩いた。 そしてすべて終わって、シャワーを浴びて着替えて帰るところ。 「やっべー、4時間半?ちょっと長居したなあ。」 「どうする?どこまで行く?」 「家に電話するか。あーLINE入れとけばいいかな。」 「忘れ物ない?行ける?どう?」 バタバタと大慌てで部屋を出た。空が赤から青に変わってくるタイミングだった。街の灯がポツポツと光ってきていた。

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