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第20話 別:レンの旅行3 ※R18、SM少々
8人用くらいだろうか、大きなテントを中心に設置し、マットレスを厚めに敷いた。
このテントにもカメラを3台設置する。
「しかし…」
「ん?」
今回はカメラマン役が2人来ている。1人はパソコンの側に、もう1人はテントのカメラ設営をしている。それを若い男が手伝っていた。
「今回は、頼まれてるからやってるけど、ここまで入念に撮影してるんですねえ。あぁ、俺もこういう撮影って好きだけど。これだけ予算かけられるセックス・ドキュメンタリーも、すげえなあ。」
ライトも、LEDランタンを4つほど取り付け、影が出来ないようにしておく。
「レンとのセックスは、今回が最後でもいいと、思ってるんだってよ。だから壊れるくらいセックス続けてるんだろうな。」
床面に置くカメラを、一番角に。重い台に固定して、衝撃があっても動かないように。
「それがな、前回、あの子、レンの、彼氏がホテルに乱入してきたんだ。レンの計らいで何事もなく済んだから良かったけど。それがあってから、敬遠してるんじゃないかなあ。」
天井に1台、入口付近から中に向けてを1台。取り付け完了。
「ま、あのオヤジさんは、それ以上のことを考えてるかもしれないな。予定は明日の昼過ぎまではここにいるけど、そこから別の場所に行くって言ってたし。他になんか聞いてるかい?」
「いやぁ、なにも。」
今の会話はテストを兼ねたカメラに録画録音されている。一応消さないでおこうと、男は思った。自撮り用のスマホを2つ置き、テントの外にも、2台設置し、セッティングは終了。
「おう、テントは準備できたよ。」
「おぉ、そうか。もう少ししたら入るよ。」
今のレンの格好は、両手を上に上げている。やぐらからのフックは腕にかけられている。他はフリーだが、両足が着くか着かないかのギリギリの空中で吊るされている。これは大人たちの体格の方が大きいので、大人が立つ時に、レンのアナルの位置とちょうど合うからだ。
十字架に貼り付けられたように、頭は力なくうなだれ、半分意識がなく目がうつろ、よだれが胸に垂れている。車のライトで全身前後を照らされ、その吊るされた体位のままでアナルを犯されている。もちろんカメラは数台撮影中だ。
アナルからいろいろな体液が垂れ流され、足の先まで伝って、地面に溜まっていた。レンは精液混じりの小便も漏らしていて、小さなチンポから糸を引いている。
「おう、レン、中に出すぞ。って、聞いてないか。もう何時間犯されてるんだよ。すっかり意識もねえな。おぉぅっ。」
その男は、今度は精液ではなく、小便を、アナルの中で放尿していた。アナルの締りはなく、その隙間からビチャビチャ音を立てて流れ出た。
「…ぅ…」
レンの声が、ちょっとだけ出た。男は、レンの背後から、囁いた。
「ふー、ビール飲みすぎたな。ケツん中に出したら、レンの息がションベン臭くなるけど、いいよな。あのレモンの霧吹きがあるんだから。他の奴らは、それでも満足だぜ。」
「…、…」
「へっ。ガキが。この歳で肉便器なんて、終わってるな。」
「……」
レンは、声を出せなかった。男は、長いモノを、アナルからズルンと引き抜いた。
閉まらなくなったアナルの穴から、黄色の体液が少し流れ出てきた。男はぶら下がっている子供の腹と背中を両手で添えたと思うと、ぐっと力を入れて挟んだ。
「ふっ」
レンの腹の中にまだ残っている、男どもの体液が、後ろからぷしゃっと出てきた。太ももの後ろを伝って足先に流れていく。
「便所かよ。きったねぇな。」
「…は…」
レンの顔が、ちょっと笑ったような、しかしカメラは死角で撮せなかった。
その男がレンの体から離れていくのを見届けて、さっきの若い男が声を掛けた。
「終わったかな?おおい、誰か手を貸してくれ。レンくんを下ろすぞ。」
今回初参加の1人が寄ってきて、レンを抱きかかえた。もう1人が腕にかかってるフックを外し、焚き火のところにあるお湯に向かった。その間にひょいとお姫様抱っこで抱え、テントに連れてった。お湯から、ハンドタオルを数枚、お絞りにして持ってきてくれた。そして二人でレンの体を拭いてあげた。
「この子、どう見ても、未成年だよな。毛もないしツルツルだし。それとも合法ショタなのかな。」
コソッと、もう1人に声をかけた。
「はじめは俺も、何回もセックスして種付けしたけど、これってなんかの企画なのかな。」
「一応、プライベートの撮影だって念を押して言われたから、そこは信じるけど、ちょっと怪しい人なんじゃね?」
「でも入れ墨も何もないから、やっぱり普通の一般人なんだろうな。ただのマニアか。」
「それにしても、始める時に青い錠剤渡されただろ?一応飲んだけど、べつに体に変化は無いし、ちょっと怪しいよな。」
「あ、あの錠剤は、教えてもらったよ。性病を防ぐための薬だとか言ってたぞ。アメリカでも同じ薬が、普通の薬局で売ってるんだってよ。でも日本は処方箋が必要なものらしいぞ。ひと粒三千五百円もするんだってよ。」
「ふーん、じゃあ、一応、キチンとやってるのかな。」
タオルを2枚3枚と使っていき、
「どれ、だいたい拭き終わったかな。あー、一応、軟膏とかも塗っておこうか。ケツ、どんな具合になってるかな?」
「あ、そういう薬も持ってきてるのか。どれ、」
お尻を親指で左右に開いて見てみた。その赤みの具合を。
「えーとな、うーん、少し塗っておいたほうがいいかな。」
「じゃ、おれ持ってくるよ。」
「あぁ、ありがとう。じゃ俺はレンくんと一緒にいるよ。他の人はまだ来ないだろ。少し休ませておかないとな。」
そうしてアナルに軟膏を塗って、添い寝することにした。縄越しだけど、レンの小さい体を包むようにして。
「どうかな?寒かったかい?少し温めてあげるよ。ちょっとここで休んでいこう。俺がついててやるから。」
意識が無かったようだったが、すぐにすーすーと寝息を立て始めた。若い男は、抱く腕に力を込めた。
「あん、あん、あん、あう、あう」
それから1時間もしないうちに、体の空いた男が、レンの体を求めてテントの中に潜り込んで来た。今度は性欲の塊みたいな、ウェストが1m超えくらいの巨漢男が、レンの体を押しつぶす勢いで、バックから犯している。
つかぬ間の休息だったが、レンもちょっとだけ回復したようで、でも起き上がる力はあまり残っていないので、うつ伏せのままで腰を上げ、お尻を両手で開いて、アナルを見せて男を誘う。その一人目が、この大男だった。
「昼間はキツキツだったけど、もうこんなにガバガバになっちゃったねぇ。でもこれで、オレのチンポも根本まですんなり入ってるよ。まだ溜まってるの全然出してないから、一番奥に出してあげるねえ。」
「う、ぉう、お、お、ぉおお」
「ほーら、きたよ、出すよ、出すよ、レンくんの、一番奥で、出す、よ、お、お〜」
腰を密着させ、レンくんの肩を引き寄せ、腰をピクッ、ピクッと震わせる。ビュッビュッと絞り出る音が聞こえるくらいの感触が、レンにも伝わった。
「ぉおぉぁぁあぁ」
腸から圧力が加わり、レンは変な鳴き声を発した。男が力を抜いてレンの体に覆いかぶさってきて、その体重に押しつぶされる悲鳴でもあった。
「はぁぁ、はぁぁ、よーし、まだオレの精液タンクのは残ってるから、続けて出してあげるよ。まだ出せるから、孕ませてあげるねえ。可愛いよぉレンくん。好きだよぉ。」
「はぁ、はぁぁ」
「あ、なんか締め付けたね。可愛いって言われるのが好きなのかな。そうだね、そうみたいだね。可愛いねえ、可愛いよレンくん。いい子だねえ。妊娠してね。…あ、…お?締まる締まる」
「うん、うん、好きぃ、好き〜妊娠する〜子どもつくる〜ぅ」
「レンくん、可愛いなぁ。オジサンの種で妊娠してね」
「うんオジサン好き〜妊娠させて〜」
男はレンの手をぎゅっと握ると、レンも握り返してきた。脚を絡めて、体全体を密着させてくる。男はたまらず抜かずの2発目を放出したが、レンのアナルの中で、さらに膨張してきて、やる気が漲(みなぎ)ってきていた。
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