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「…っなに…つめ、た…」
「ずっと泣いてんじゃねぇか、かわいそーに」
「とか言いつつローション塗ってんじゃねぇよ」
「塗らなきゃこんなキッツイ穴入んねえっつの」
「ッ、ひ……!?」
俺越しに笑って会話しながら、尻を触られて。
「ちっこい穴だな…もっと力抜きな?」
「っ…な、んで、そんなトコ…ッ!?」
濡らされたソコを指でつぷつぷと開かれる。
入り口を通るとその指を中でぐにぐにと広げるように動かされ、異物感でおなかのなかが気持ち悪い。
「…っ、ぅ…や…っ、やぁ…」
「ちゃんとしとかないと、辛いの自分だよー?」
「んなビビんなって…ほら、目隠し取ってやるよ」
明るくなった視界に黒髪の人がぼやけて映る。
その人の表情はなぜか笑顔で、一瞬、
終わらせてくれないかな、なんて期待が浮かぶ
「…ぁ、の、ごめ、なさ…ッも…やめ、て…っ」
「うんうん泣き顔可愛いねぇ、売れそう。」
「お金っ…働きます…返します…から、だから…」
「…ま、本番ないAVなんざ売れねぇんだわ。」
淡い期待なんて踏みにじる様にグイッとおれの膝を押さえひっくり返した人は、おれを見下ろしながらニヤリと笑った。
「よーく見とけ?処女なんざ一回しかねーんだから」
そう言って、秘部に性器をあてがった。
「ッや、…やめ、て…ッゃ…いや!離してッ!」
「顔逸らさせんな、抑えとけ。」
「っいや、だッ!離して…っ、ッや…やだ…」
「目逸らしたら殺すぞ?」
「……ッ、…ぅ、ひっ…ぐす、ゃ…やめて…っ」
「ほら、撮ってるんだから〜」
「っ…やだ…ッぅぅ…、む、り…入んないぃ…!」
「ふは、可愛い事言えんじゃん。」
ほら、痛いの嫌なら息吐いて力抜け、そう言いながら
弄ったこともなかったソコへ性器を押し付ける
きつい入り口がみち…と押し広げられながら、
ずぷずぷ、とナカへ、熱いものが入ってくる。
「っ…ひ…ゃ、…や、やぁぁあ…ッ…!」
「ふは、処女喪失おめでとーw」
見せつけるようにゆっくり抜き差しを繰り返す。
接合部にカメラを向け 男のモノをずぶずぶと飲み込む恥ずかしい姿を撮られていて、
羞恥と屈辱でどうにかなってしまいそうだった。
「っ…、ぅ、いた…いッ…、っ…ぐす…っ」
「かわいそ、ガチ泣きじゃん」
「しゃくりあげるとナカ締まっていいぜ?」
「さいてーかよww」
泣き顔かわいー、と金髪の人にキスを落とされて、知らない男に犯されて、撮影されて。
男なのに、こんな、こんな事、されて…、
好き勝手にされ抵抗もできない自分が情けなくて、喉も、お尻も、全部痛くて、悲しくて、
ますます涙は止まらなかった。
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