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「でもやっぱ初物はちげーな、名器だこれ」
「…ッ…ゃ…ぐす、も……ゃ……、やだ…っ…」
「撮ってんだから手どけろ、顔隠すなよ」
「ったく、さっさと変われよなァ。」
「おら、泣いてねーで口開けろ」
「…ゃ…っンぐ…!、っ… ン、ッん…ンぅ…!」
おれの太ももを掴み、何度も激しく腰を打ち付けるからベッドがギシギシと軋む。
口に入れられたものも、身体が揺すられるせいで喉に触って、苦しい。息が出来ない。
「あー…出る出る、ナカに出す、ぜ……ッ、!」
「っ、ンッ、…ぅ…!!ッんぐ…ンン"ー…っ!!
足をバタつかせたところで逃げられなくて、
突っ込まれた口ではやめて、とも言えなくて、
ドプッ…とお腹の中に熱い感覚が広がる。
最後の一滴まで奥に塗り込むみたいに突かれ、
その度にナカでは ぐちゅ、と汚い音がした。
「おらこっち向け、また掛けてやるよ」
「…ッ…や……ぅ……ぐす、…っ」
「ふはっ、可愛くなったなw 残りも飲めよ?」
ビュル、と顔に掛けた男は愉しそうにおれの唇へソレを押し付けながら笑う。
「ほら、吸って綺麗にしろ」
「や…ッん…っ、……む…ッ、」
「チッ…抵抗すんじゃねーよ、口開けろ!」
「ぅ、え…ッ、ぁぐ…!っ…んっ…ンン…!」
気分を悪くしたのか顎を掴み無理やり口にねじ込んできた人は、頬に、舌に、喉に。
おれの頭を掴み好き勝手に動かし、むせてもお構いなしに、気が済むまで突き続けた。
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