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ーーー 「でさー、聞いていいか分かんねンだけど」 「……はい?」 「あー…ココ抜いた方がよくね?」 指差された部分は、しばらく経ち落ち着いても いまだにツンと硬くなり布を張らせたままで。 というか、なんだかさっきから全身が熱い。 「腹当たってて超きになる、しんどくね?」 「…っ…へいき、です…ごめんなさい…」 「でもなんか辛そうだしよー、1人でできんの?」 「だ…大丈夫、です…っ!」 なーんか心配なんだよなァ…パッとしてやるって、そう言って、 今度はお客さんの膝の間に座らされ うしろから腹にぎゅーっと手を回された。 片手では、ソコを触り始めて。 「っ…やめ、……ゃ…」 「ほら、自分でするより良くね?」 「…っいい、です…本当に…っ…」 「んー、オナホでも使ってると思っとけよー」 後ろからもたれかかって来るから背中が温かい。 羞恥と申し訳なさであたふたするおれをよそに、なぞに強引なその人は、 てか男の抜くのなんか初めてだわー、と笑っていた。

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