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♢
見つけた玩具を適当に取り出していく。
ディルドだけあればいーかと思ったけど、あの子がどの程度を欲しているのか分からなくて、一応ローターや電マなんかも用意して。
「ほら、挿れっからこっち向きなー」
「…っぁ…、ぅ…」
「ふは、いいから。一回出しちゃいな」
いざ挿れるとなると恥ずかしくなったのか目を泳がせ一瞬怯えたような顔をしたけど、俺自身余裕もねえから進めていく。
M字に開かせ、弄ってたからか柔らかくなっているソコヘ、細長いディルドを突っ込んだ。
「…っ、ぁ……っは、ァ…ッ…」
ずぷ、と挿れただけで軽くイッたのか気持ち良さそうなとろけたカオになる。
「気持ちいい?男ってどの辺がきもちーの、」
「へぁ……っぁ、…っは、…ぁ」
…聞いてみたけど、すっかり熱に浮かされたこの子に聞くのはむりな話だったか。
頬が上気していてめちゃくちゃエロい。
敏感なのか、どこを触っても反応は良かった。
こんな事になるなら買う人選ぶときの動画とやらを見とけば良かった。参考になったのかな。
誰でも良かったから若い人でーって言っちゃった。
適当にナカをこするようにピストンしていく。
奥とか腹の裏側らへんが気持ちいいみたいで、そこを狙ってやるとより可愛い声を上げるようになった。
「…ッ、…あ…ッ!…っ…ンっ…ッあ、ァ…」
「ここか。…なに?…あぁ手ェ握る?ほら、」
そこを意識して玩具を動かしていると、その子が手を伸ばしてきた。何か怖いのかな。
治りきっていない拘束の痕で、何となく察するけど。
手を差し出してやるときゅ、と両手で掴んで、また縋るみたいに額にあてる。
なんだか気の毒だけど、少し可愛い。
「…ッ、…ぁ、あ…っ…、っン…あぅ…っ」
「すっかりエロい顔んなってよー、」
「ぁ、っ…は…ぁ!ぅ…ッ、ァ…っも…ッ、」
「イきそ?…いーよ、ほら、」
「…っぁ、あ!…ッ…っ…っン、ンン…ッ!」
きゅううっ…と丸まって、その子は達した。
出したセーエキが俺の頬に掛かったのを悟られないよう肩で拭いつつそっと玩具を引き抜く。
……うぉ、すげ……ぱくぱくしてる…
拡げられていたそこがまだ求めるように開閉していて、めちゃくちゃえろい。これじゃ生殺しだ。
「あー…ちょっとは落ち着いた?」
「…っ、…ッ…はぁ……っ、は、 ぁ…ッ」
「このまま寝てていーよ。片しとくし」
肩で息をするその子の髪をさら、と撫でて、
玩具を片すついでにトイレで抜くかと去ろうとすると、なぜか服の裾を掴まれた。
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