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第190話

あの頃の気持ちに(ジュンヤ) その43 (15禁) 結局俺は二人を連れてエドの滞在してるホテルに来た。 都内で有数のエグゼクティブな様相のホテル、で特にこのフロアは一泊10万くだらない筈だ。 何者なんだ?エドってのは……その先は想像したくない。なんせそいつと俺は殴り合っちまったんだから。 フロントマンに案内されて入った部屋は想定以上にすごい部屋だった。 三間続きのスイートルームはこれでもかとオリエンタル風な色彩豊富で豪奢な内装にしてある。奥のメインベッドルームには天蓋付きのベッドでもあるんじゃないのか? ベイフロントが一望に見渡せる窓、こんなところに泊まれる奴がなんだって男ばっかり侍らせたいんだろう。 っと、これは発言したら3人に袋だたきにされそうだ。 俺の顔を見るなり不機嫌な様子を露わにしたエドは、 なんでこのオヤジがここにいるんだとまくし立てる。 『 そんなに口から泡吹いてたら、フレンドたちに嫌われるぞ 』 『 こいつはなにしにきたんだ?』 掴みかからんばかりのエドの肩を引っ張り何かを囁いたジュンヤ、その後はもうメチャクチャだった。 ルームサービスを頼むだけ頼んだジュンヤはみんなでオールヌードで宴会しようと言い出した。 調子に乗った潤もさっさと服を脱いで、エドの服を脱がしながら音高くキスの応酬が始まった。 ジュンヤはそれを目で冷やかしながら俺のベルトに手をかける。 その手を掴んで、 「 ダメだ、やめろ 」 と言う俺に、 「 これはさお別れのパーティーなんだよ。 3人でこれでお別れ、だからあんたも付き合って 」 「 お前が他人に抱かれるのなんて見たくない 」 ふふんと全く聞こえないような素振りで俺の前に跪くと、トラウザーのファスナーを素早く下ろして下着ごと俺のまだフニャリとしてるものをしゃぶり始める。 「 ダメだ 」 と頭を退かす俺の手を払うとボクサーブリーフのウエストに手をかけてトラウザー毎足元まで落とす。なんて手際の良い奴。 ジャケットを着たまま、下半身は靴下だけの間抜けな格好でジュンヤの吸い付くようなフェラチオを受ける姿が、スイートルームの磨かれたウインドウに映っている。 潤とエドは絡み合いながらお互いの性器咥えあって、粘着質な音と濃厚な性の匂いがこっちにも届くようだ。

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