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第81話
a memory from summer no.72
心の底 その6 (18禁)
カタンと音が浴室に響いた。
右脚が太ももからかかえられ、膝の裏に通されたのは、シャワーーのホース?そのまま引き上げられた脚はおれの肩のへんで固定された。
「 な、なに? 」
「 へー本当にいい眺めだ。
あんたが教えてるのは、3年だっけ?
数学教師のこんなあられもない格好みたら、どんな反応するんだろうな 」
「 そんな話、出さないで…… 」
つい想像し、あまりの恥ずかしさに俯いてしまう。
「 恥ずかしいか?そうか?
いまどきの子たちは教師は聖職なんて思っちゃいないよ。
あんた、その歳でまだまだ綺麗だ。
あのオヤジだって、そそられてるんだよ 」
俊の唇は乳首を吸いながら甘噛みを繰り返し、その手は握っていた陰茎からアナルの方に俺の漏らした液ごとすべらしていく。
あげた脚のせいで会陰が引っ張られ、
その辺りをなで、ささやく指だけでもたまらなくなる。
エ?
「 やっぱり、怒ってる? 」
「 当たり前だろ!
あんな、引っかけるような態度……
それも2人も引っかけて 」
「 あ、あー! 」
一気に指が尻の穴に入ってくる。
やっともらえた刺激も1本じゃ足りない。
「 あ、ダメ、もっと、大きいの 」
「 さっきあんたの舐めたこの指輪ごと入ってるのに、まだ足りないの? 」
かるく笑いながら、
ズボズボンと2本3本と増やされて、その度に奥まで届くほど深く侵される。手前のコリをグリグリしながら、
下腹の膀胱を押される。
尿意がこみ上げてきて、震えがくる。
「 ああん、いや、イヤだ 」
「 出しちゃえよ!
あんたは俺のものだよ
忘れさせるもんか! 」
「 あ、あ、 」
せき止められたものが快感と一緒に瓦解した時、竿の先から噴き出すように出てきたのは、
「 あんたのこんな恥ずかしい姿を見るのは、俺だけだ……」
俊のその声が遠くから聞こえる。
俺はアナルを攻められながら、初めて失禁した。
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