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第83話
a memory from summer no.74
心の底 捕捉
俊とヒロシとの出会いは、
ヒロシが俊のいる高校に教育実習にきたことから始まります。
ヒロシは普段はのんびりおっとりした猫かぶりな美男ですが、
結構やるときはやる。
強奪愛だってする。
the rest of the time
残りの時間
こちらの短編を読んで頂けますと、
2人の馴れ初めがわかると思います。
「 ロックの日に 」の中では説明していなかったのを
最近把握致しました。
藤四郎、恥ずかしい。
心の底が終わり、次は
旅の友
シンガポール旅行です。
拙い話ですが、旅行記も兼ねて書こうと思います。
お付き合い頂けましたら幸いです。
小噺
「 俊、パンツそこにない?」
「パンツ?もう、子どもじゃないんだから 、どこで脱いだんです?」
「新しいのだよ!まだ一枚黒いのがバッグの中に」
「 ハイハイ 」
なかなかパンツを持ってこない俊にしびれを切らして、腰にタオルを巻いて浴室から出ると、
開いたバッグの前で俊がしゃがんでいる。
「なかった?確かもう一つ替えがあったと」
「 ありましたよ」
ふっと俊が広げて持ち上げたものは
「 え⁉︎ く、黒のレースって 」
「 こっちにこいよ、
履かせてやるから 」
ニヤリとした俊に俺はその先を覚悟した。
(替えのパンツは、
黒の全面レースのスキャンティーw
杏果のが紛れ込んだんですなw)
honolulu拝
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