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第118話
シンガポール ハイ 15 R18
扉が閉まりベルが出て行く。
「 いい部屋だよ、俺、充分 」
背後からしっかりと抱きしめられ、耳元で男が囁く。
「 よかった、ヒロの喜ぶと顔、一番見たかったよ 」
2人の刻だけの俊の言葉遣いに、回された腕の重みに、
うなじは口づけを欲しがり、
指は男の昂まりを後ろ手に探す。
「 欲しい? 」
と聞かれ素直に頷く。
笑うかと思ったのに、
急くようにうなじに這わされた唇。それから耳の中をなぞり、ざらりとした舌で味わうように頤をなぶられる。
身体を覆った腕を離し、ボトムを緩め昂ぶったそれを強引に下着から取り出し、自分の猛ったものを濡れた音を立てて扱きながら、
「しゃぶってくれ、ヒロの喉の奥まで、俺のを挿れて 」
振り返った俺は俊の眼前で服を脱ぎ全裸になって前に跪く。
濡れた陰茎に舌を絡めて垂れ出した先走りを丁寧に啜る。
「 いいよ、上手だ 」
教師が白昼のホテルで猛った男根を咥える、淫猥な教師
頭を過ぎる自分の姿
男に奉仕する全裸の姿を上から見下ろされ、俺の性器は触りもしないのに天を突いて先走りでびっちょりと濡れている。
「 しゃぶるだけでこんなにおっきくして 」
と俊に足の先でその性器を弄られると、睾丸がグンと持ち上がり、我慢できずにそのまま白い精子を放逸した。
白く濁った淫液が俊の脚を汚す。深く男のものを咥えながら喉の奥から唇まで激しくピストンの動きを繰り返すと、俺の口内で大きく膨れ上がった男根は、喉の奥にその昂まりを押し込んで射精を始めた。
俊はシャツを脱ぎながら腰を振って、吐精したものを更に喉の奥へと誘った。
長い射精が終わり、少し柔らかくなったペニスをえづきながら口から出すと、
銀色の糸が絨毯の上に滴った。
ベッドにうつ伏せにされ、脚は床につく姿勢で尻を持ち上げられる。
「 あぁ、 」
濡れた舌が、恥辱の入り口に押し付けられ、抉るように入ってくる。
「 ダメ、洗ってない 」
「 あとでヒロの口で綺麗にもらうから 」
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