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第167話
ロックの日に
あの頃の気持ちに (ジュンヤ) その21
(18禁)
垂らされたローションを少し温めてから滅多に触らない自分の乳首に手をやると、ジュンヤの口の中に招き入れられた雄がその絶技にもう先走りを垂らし始めた。
「 ああ、は、はぁ 」
咥えて嬲る合間に聞こえる男の喘ぎ声はもはや慣れて来た。
激しくしゃぶりながら重たく垂れる下袋を転がされると、さっきの余韻が尾を引いてる身体には我慢が効かない。
「 う、…… 」
と押し殺した声が出る。
その間にスッと長い指がさっき洗った排泄器官から挿入された。
急に下腹が重く気だるくなる。
細い指でもこんなに違和感がありまくるのか!
こんなざくろのタネのような乳首の先でも、刺激を与えてると結構くるもんだなと思ったが、腹の中に指が入っている違和感に乳首を弄る手が止まった。
余計に腹の中の指の存在が大きくなった。
「 ちょっと悪い、少し指抜いてくれ 」
とジュンヤに伝えるとおもむろにオレの乳首に手を伸ばして、ローションまみれの先を摘んだり転がしたり、そのうちまた快感が蘇って来た。
俺はお願いは聞いてくれそうもなかった。
ジュンヤの息遣いが荒くなってくるに従い俺の下半身も力が入る。何度も指を尻穴から入った先の腹側に充てられると、何か得体の知れないゾワゾワした感覚が這い上ってきた。
うめき声をあげると、
「 ここ、あんたのいいとこ、もっとよくしてやるから 」
ジュンヤの切羽詰まった声に一層砲身も大きく張ってくる。
口の中を唾液と先走りでいっぱいにしながら指を入れた皺の間にも舌を滑らしてくる。孔の中に舌を侵入させると頰の強い力を使って内部の襞に吸い付いてくる。
「 あ〜は、! 」
女には舐められたことくらいはあるがその深部に舌を入れられたことはなかった。
くそ!気持ちよすぎておかしくなりそうだ……
ジュンヤ、お前は俺をどこに連れてく?
下腹に渦巻くような欲望が重く溜まる。男の性器ではこんな強く体の中に何かを、渇望することはない。
堪らない下半身の先走りと腸内の扇動の独走。
うめき声が絶えず漏れると、臀部の間近でジュンヤが身体を起こした気配。俺の腰にジュンヤが手をかけ一気に尻を持ち上げると、尻たぶを押し開くように掴んでいた指に力が入った。
俺の処女地喪失は義理の息子によってとはお釈迦さまでもご存知ないだろう。
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