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第168話
あの頃の気持ちに (ジュンヤ) その22
(18禁)
尻たぶを押し開くように掴んでいた指が後ろの口を押し開くと、自分でも赤面するくらい恥ずかしさがこみ上げてくる。
後ろを暴かれるということがこれほどの屈服感を伴うものだとは思わなかった。
男が男に支配される、その瞬間指よりもっと太く熱い濡れた先端が口にあてがわれると、
「 力抜いて、お腹で呼吸して」
とジュンヤの囁くような声が聞こえてきた。
深く深呼吸するとずんっと重たいものが割り込んでくる。口をいっぱいに広げるように入ってくるものを拒否しそうになる腹。
一旦なだめるように引いたジュンヤのものが、息継ぎをした俺の中にずるっと入り込んできた。
楔を打ち込まれたように全く動けない。指すら動かすのが怖い。
俺より余程細いのに背後の存在が強く大きく被ってくる。
「 まだ入り口だよ 」
と背後から器用なことに俺の乳首をコリコリと触り、もう片方の手は孔のそばでこうべを垂れてる俺のムスコの根元の玉をやわやわと揉み込む。
思わず違うとこからのわずかな快感の糸を探ろうと力が下の口から抜けると、尻だけでピストンしながら器用なことに肉棒が50男の狭い坑道を進んでくる。
流石にたっぷりとローションを入れ込んであったので引き攣れるような痛みはないがぴったしと密着した中は違和感で身体が慣れるのに時間がかかった。
快感には届かないのに尻たぶにジュンヤの淫毛が触るのがなんとも現実的でそれに震えるようなに生々した感動すら覚えた。
「 馴染んできたら動かすから 」
と俺の這いつくばった膝が小刻みに震えているのを内股をさすることでなだめているのか、その手がやがてこうべを垂れながらも芯を持った竿を握るとカリの張った部分を指で引っ掛けやわやわと扱き始めた。
「 う、うん 」
「 よくなってきた?」
腸内に頬張るものは変わらないのに腰がウズウズしてくる。
乳首を弄っていた指が身体を這いながら下に降りてきて俺の猛ってきたムスコの裏のジュンヤのもので膨らんだ下腹を確かめるように押してくる。
「 入ってる、しっかり、わかる?」
坑内と表と性器の三点のツボを押さえられて次を強請るように己の尻が動き出したのがわかった。
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