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パンダと茄子とクリスマス 21

「いや、心配はいらないよ。電車に乗るぐらいは何ともない」 「よーし、決定。それじゃあさ、横浜駅の改札前に七時集合にしようぜ」  お昼に寿司程度で終わらせようと考えていたのが、ここまで大袈裟な企画に膨れ上がってしまったが、彼らのせっかくの厚意を無にするわけにはいかない。  いったんは解散ということになり、企画決定の間、一言も言葉を発さなかった結城は特に抵抗するでもなく、仲間たちに引きずられるようにして、私の部屋をあとにした。

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