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青いポインセチアの花言葉 10
何しろ御無沙汰していたから、しっかりと勃起したそれは触れられただけでイッてしまい、バツが悪くなった私は身体を起こすと、ティッシュペーパーをわしづかみにして、急いで精液を拭き取った。
それから、座り込んだまま私の手際の良さに見とれている結城の、これまた立派な持ち物に目をやった。
「男相手はもちろん初めてだね?」
「えっ? ええ……」
どこをどう刺激すれば感じるのか、男の身体は男の方がわかっている。プロの何某嬢はともかく、少なくとも素人の女よりは上手いはずだ。
「キミだって気持ち良くなりたいだろ」
「そ、そりゃあもう」
「じゃあ、極上を味わうといい」
上半身を折り曲げ、「極上って」と言いかけた彼の股間に顔を埋めた私はその大きなペニスを頬張り、かつての男たちに絶賛された、絶妙な舌使いを披露した。
「せ、先生、大胆」
熱く上ずった声で呟く結城、かなり感じているのだと手応えを得た私はますます気合を入れた。
根元から先端へ、緩急をつけて舐め上げる。もっとも感じる部分は特にしつこく、何度も何度も刺激を繰り返した。
しばし恍惚の表情を見せていた結城はぶるっと身体を震わせたかと思うと、
「うっ」
軽い呻きを上げ、私の口中に精を放ったと知った彼はおろおろとうろたえた。
「ゴメン、我慢できなくて」
「誰が我慢しろと言ったんだい」
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