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クリミナルアクト ♾ サルヴィオ 4

腰の下に枕をふたつ重ねたものを入れ、腰を高く上げる。舌は会陰を擽られると腰にダイレクトにクるらしく腰が揺れる。後孔を見て 「初めてだったからかな……少し腫れてるね」 「……初めてだからだけじゃないと思うけど……長ぇんだよ1回が。」 「それは慣れていって?僕の15年を取り戻したいだけだから」 「……おまえがセックス出来るようになったのはいくつからだよ。15年もねぇだろ……」 「出来たなら、初めて会った時に、って話したよね?僕は一途なんだよ?」 「女抱きまくってたヤツがよく言う……」 「……僕だって男だからね。ケントと会えない寂しさを結局は埋めていただけだったよ。でもね、どんな相手でも、僕をドキドキさせてくれた人はいなかったよ。ケントだけなんだよ。」 そう、心の渇きが潤うことはなかった。 尽くさせることはあっても、尽くしてあげたいと思うのはケントだけなのだから…… まだ肌は瑞々しく初めて会った頃全く変わらない。撫でても舐めてもその感触が心地いい。 ――やっと手に入れた…… けれどやることは山積みだ。まずはケントの会社の人間を呼び寄せなきゃならない。そのための交換条件……好条件の取引材料を集めなければならない。絶対に先方が喉から手が欲しいくらいのものを…… 「ケント……挿入()れるよ……」 腫れを気遣いながらゆっくりと挿入をする。 それを焦れったそうに力を抜くようにしているが、少し力が入っているのが可愛い。 年上の男性に『可愛い』と言ったら怒られてしまいそうだから、そっと心の中で呟く。 少し痛そうだけど、表情は恍惚としている。 その姿は僕を興奮させるには充分だ。 そんな姿をまた、愛おしく思いながらゆっくりと感じるところをわざと突くように挿入する。 「……ンぁ……」 と小さく喘いぐから、数回それを繰り返しながら腰を進めていく。期待に扇動してる内壁に持っていかれそうになる自分を抑えながら…… 少し馴染ませてから腰を揺らすと、待っていたかのように喘ぎ出す。決して大きな声で喘ぐわけではないが、いい声で啼いてくれる。 その艶っぽい声にさらに興奮する自分がいる。 ――この感覚だ……欲しかったのは…… チュッ、チュッ、と音を立てながら顔中にキスを降らせる。けれど…… 「……あっ……奥……当たって……あぁん」 感度はそちらの方が良さそうだ、と苦笑する。 彷徨っていた手が背を捉えて撫でる。 か弱く縋るその手が愛しさを増幅させる。 出会った頃には、自分の方が見下ろす立場になるとは思っていなかった…… ケントは背が高くて、顔立ちの良い優しい人で 僕の初恋の人……一緒に入った風呂では舐めまわすように全裸を見つめた。 形のいいペニス、まだ、あの頃の僕にはなかった下生えも、引き締まった尻や腰周りも細い。 今でこそ、僕の方が背が高く成長したが、あの頃とはまた違う角度でケントを見れる幸福感。 あの頃と全く変わりない姿に、再び恋をした。 ケントの中は、今までの経験が無駄かのように愉悦と充足感を与えてくれる。自分の腕の中で乱れ喘ぐ姿が、異国の地で乾いてしまった心を潤してくれる気がした。 元凶になったのも、この男なのだが、 望んでついて行ったのも僕なのだから……

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