50 / 379

光の渦-2※

「その瞳……」 "すごく綺麗で……すごく煽られる……" ランフィスは行きなりまた唇に激しく口付け、その手がそっと優斗の下肢をめぐる。 「……ッ・・」 優斗の唇と耳朶と何度も口付けをくりかえして、 また首筋へ行く、その首筋をきつく口付け、そこから 鎖骨へとなぞる。 その感覚がどうしていいかわからなくて、声もあがりそうで、だけど声をあげるのは なんだか、恥ずかしくて、優斗は再び、目をぎゅっと、閉じてしまう。 ランフィスの唇は胸の尖りを見つけて、そのままその周りを舐める。 「……っあ…あ」 優斗は思わず声を出してしまう。 「……此処が良い?かわいいね……」 優斗は首を振って、小さく 「違う……」 吐息といっしょに答えた。 だけれども、ランフィスはその尖りを静かに唇で口付け、下肢の手は中心を掴む。 「や、、」 優斗は、身体が震えて、 "…め……て" 最後の言葉は吐息だけにしかならなかった。 そして、何度も下肢を攻められて、 その度に声が矯がる。だから、何度もその高まりを抑えるのに必死になる。 優斗は自分が自分で無くなるような感覚にどんどんなっていくのが怖かった。 「声、抑えないで、声が聞きたい」 高まりが、 「がまんしないで……」 ランフィスが不意に優斗の下肢の中に沈んで行った。 「ぁ……やっ…!っ嫌だっ!そこ……止めて」 "止めて……!" ランフィスが自ら優斗を咥えていた。 「や……っ!だ、だめッ、ランフィスッ……!」 "出ちゃう……から" 『イッて……ユウト』 「…………だめッ…!」 声が……でない…。 優斗の声はすべて、嬌声へ変わる。 自ら中心が熱くなって…… .

ともだちにシェアしよう!