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触れたい-5※

そう言いながら優斗の胸のピンクの色の尖りにそっと口付けて、そして、舌先で柔らかく舐める。 "……んんぁっあ……" 優斗は思わず甘い息を吐く。押し殺して出さないようにしたいけれども、声が出てしまう。 ランフィスが何度もそこに口付けて舌先で転がすようにすると。その痛いようなこそばゆいような痺れが優斗に走り、 "……ぁっッあ……" 幾度となく声を上げる。 その押し殺したような声を聞いて、 「もっと大きく声出して?聞きたい」 ランフィスが思わず言う。だけど優斗は 「だって声……。ここって寝室じゃないしそんなに声上げると……」 "声が漏れ聞こえちゃう・・" 奥まった寝室じゃないし……。 「大丈夫。もう夜だ。ここには誰もいない。警備のものに聞かれても、皆、何も言わないし、言うものもいない。第一、皇子とそのパートナーの睦言に関することを誰も何も言うハズもない」 ランフィスはそう言う。 (聞いても誰も言わないっていってもソレが恥ずかしいのに……) 優斗は反論しようとした。だけど、ランフィスの口付けが容赦なく優斗の身体を巡り、その優しい刺激で言葉が出せなくなった。 胸の下の鳩尾と腰と・・。腰の回りを口付けられてさらに優斗はビクッと震える。 下着を脱がされると、最後の抵抗なように優斗は身体をランフィスから離すように捩じる。 .

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