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触れたい-7※
優斗は無意識に腰が揺れる。
(もっと……──欲しい・・)
言葉にならない嬌声を上げる。
「っつあ…ン…っ!!」
ランフィスが優斗の耳元で柔らかい声で囁く。
"欲しい"
それは、
優斗も同じ。
淡く微笑んだランフィスが、
「…これを……」
何かを手にとり優斗の後ろの双丘の奥へ塗る。ふんわりとそっと。少しひやっとして優斗は、
"……あ…"
と、少し声を上げて、その腰を引いて逃げるようにしてしまう。
"優斗が痛くないように油 を念入りにしてるから"
"・・・少し冷たかったから吃驚しただけ"
そう言う優斗にランフィスは唇へ再び柔らかいキスをする。
「ユウトはかわいいね……」
ランフィスは優斗の後ろに優しく指を挿れて何度もそっとやわやわと解していく…。何度目かの時に
其れに当たる。
"あっああっ……んっ!!!!"
優斗は先程よりももっと大きく声を上げる。
そこが、優斗の
「いいところだね……?」
毎回そこが当たるとそうなってしまうのが優斗はとても恥ずかしかった。
何度もそこを触れられる。
「ぁっつ…!ああっつ!!!んぁ…」
何度も声を上げる。
"ランフィス。そこ、もうやめて…"
"やめるの?でも気持ちよさそうだよ?"
"だって……!"
"ユウトのイヤはもっとの意味ではないの?"
するとランフィスはその指を止めて
優斗の耳元で囁く。
"挿れるよ?"
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