さいこーーーー♪ ゆーたに服を脱がせてもらいながら、僕は鼻歌が止まらない。 だってそうでしょ？ ゆーたに、言葉と態度であんなに好きって言われちゃって、嬉しくないわけないじゃん？ 「ねぇゆーた、キスして？」 「ん」 僕の靴下を脱がせながら、ちゅっ、とゆーたの唇が僕の唇を啄んだ。 「じゃあ次僕の番ね」 ふふん、どこ脱がそうかなー！ ん？今ね、お風呂に入るために服脱いでるの。 ゆーたと代わりばんこにお互いの服を脱がせ合いっこ。 よーし！次はそのデニムパンツもらいまっせ！旦那！ ゆーたはさっきから、ずーっとくすくす笑いっぱなしなの。 僕がくすぐってるわけじゃないよ？ なんかご機嫌みたい。 もちろん僕もだよ！ うんしょ、ゆーたはめっちゃ着痩せするよねぇ。 あんなにしゅって細く見えたのに、ちゃんと脚に筋肉ついてる。 腕も引き締まってたし！ 僕は筋肉さんなぞって、ちょっと興奮気味だよ！ ねえ、僕って筋肉フェチなのかな？ ぎゅっと締まった上腕二頭筋撫でてると、うっとりして、ぞくぞくって何か込み上げてくるよぉ。 あー、でも、うちのお兄ちゃんの筋肉ぺちぺちしたことあるけど、こんな気持ちにはならなかったなー。 やっぱ僕はゆーたが好きすぎるんだな。うん。 そんなことを考えながら、ゆーたに下着を脱がされる。 うぅ、僕残りはうずらちゃんだけになっちゃった。 その、何ていうか、僕の息子さんが半分隠れてて……落ち着かないよう。 シャツの裾を下に引っぱって息子さんを隠そうとするけど、ちょっと丈が足りない。 「うぅ、ゆーたのイジワル。このかっこ、恥ずかしいよぉ」 「ふふ。とまり、全然隠せてないよ」 「だーかーらー！恥ずかしいって言ってるじゃん！」 ゆーたが、僕の息子さんにつんつんってちょっかい出そうとしてくるんだよぅ。 も、もう元気いっぱいだから！だから触らないでよぉ！ ゆーたに触られると、ほら、欲しがって透明なの出ちゃうから！ 「とまり、顔赤い。……あっつあつになってる」 ゆーたが僕のほっぺを撫でて笑ってる。 ゆーたは残り下着と靴下だけ。 「仕返しだよ！靴下だけ残しちゃうから！」 ゆーたの下着を脱がして、桃ちゃんと再会。こんにちは。また会ったね。 「え、とまり、このカッコはないだろ」 へへーん！ゆーたは残り靴下だけ！ どうだ！ 「背徳感すごい……靴下だけだと股間が余計にすーすーするんだけど」 ……イケナイコト、しちゃったみたい。 なんか、ゆーた見てるとどきどきする。 「と、とまり、靴下脱いでいい？」 だーめ。 普段スポーツすることが多いから、裸見られても動じないゆーたが、そわそわしてる。しゃがんで僕は息子さんカバーして、安全圏からゆーたを鑑賞しちゃお。 「とまりっ、ちょっと、にやにやするなよ！」 だって顔赤くしてもじもじするゆーた、可愛いんだもーん。くす。