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ゆるふわ&あわもこ(9)
さて、ゆーた鑑賞会が終わったら、残った靴下も脱いで、お風呂に入ろうね。
「そういえばとまり、さっき何取りに行ってたんだよ?」
「えへ。この間ね、プレゼントでお風呂セットもらったの。入れていい?」
ゆーたが頷いたから、袋から瓶を取り出してコルクの栓を開けてみた。
おおっ、なんだかトロピカルないい匂いがする!
瓶の中身を湯気の立つ浴槽に入れるよ。
「何?入浴剤なの?」
ふっふっふ。シャワー貸してね。
「おっ、すげー!!泡風呂だ!!」
あっという間にもこもこもこって泡が立って、バブリーなお風呂ができたよ!
それでは、お待ちかねのお風呂ターイム!
先に髪と体洗っちゃおうね。
ゆーたは髪が短い分早く洗い終わって、さっさと泡の中に突入してる。
「とまり!しゅわしゅわするよ!早く!」
待っててねー……僕は髪洗うのに時間かかるから……。
「泡もっと増やしちゃえ」
ゆーた楽しそう。良かった。
泡を高く盛って山みたいにして遊んでる。
子供の頃に返ったみたい。
あーもう、ゆーたの笑顔可愛いな……。
「はい、僕も入るよー。ゆーた詰めて」
ゆーたの無邪気な笑顔見てると、ほほえましさに僕の下の方が反応しちゃうから、泡の中に隠れることにした。
ん?ゆーたに悪戯すると思った?そんなにがっついたりしませんよ、失礼な。
ワタクシ紳士ですから。おほん。
洗い終わった髪を後ろにまとめて軽く絞って、ゆーたを後ろから抱いて浴槽に入ろっと。
こうしないとさすがに浴槽に大人二人は入れないからね。
「おおぉっ、ほんとだ!しゅわしゅわするねぇ」
耳元で泡が次から次に弾けて、しゅわしゅわ音がしてる。
「だろー!ほら、もっこもこ。とまりに乗っけちゃえ」
ゆーたが笑顔満開で、もこもこ泡で遊んでる……。
昔もこんなだったな……変わらないな……。
……でもごめんゆーた。
僕はあの頃から変わっちゃったんだ。
そんな無邪気なゆーたに欲情してる。
大人になっちゃったから、子供の頃みたいにほっぺはむはむじゃ済まないの……!
もうギンギンなの!止められないの……!
やっぱ僕は紳士になれないみたい。
「?とまり?どうした?」
我慢できなくて、ゆーたを背中から抱きしめちゃった。
「……ん、ちょっととまり、そこは……」
抱きしめる腕が泡で滑って、ゆーたの乳首さん潰しちゃう。
どんどん腕が滑るから、何度も抱き直す。
その度に、にゅー、くにっ、ぴくんて繰り返しちゃう。
ごめんね。わざとだよ。
「ん、ぅくぅっ……とまりぃ……」
ゆーたが無邪気な笑顔から一転、色っぽい声を上げる。
ふふ。可愛い声。
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