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第6話
気を失ったかなたを抱き上げる
今からかなたをお風呂に入れてきれいにしてあげよう
その後かなたをベッドに寝かせたら明日の準備をしようか
折角だし尿道以外もやろうか
乳首も少し触られただけでイッてしまうぐらい敏感にしてもいいな
明日、楽しみだな
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俺の両親は俺が高校3年の春に二人とも交通事故で亡くなった
家は元々祖父の代でローンは払い終わっていたし、遺産も無駄遣いしなければ一生暮らせるだけの金が手に入った
かなたはまだ幼いときに両親を亡くし、その後親戚の家をたらい回しにされていた
家によっては暴力をふられることもあったみたいだが、怪我のことを聞くといつも泣きそうな顔をしながら笑顔で大丈夫だと言うかなたの顔がたまらなく可愛くて好きだった
俺とかなたは中学校からの同級生だ
俺は中学生のときからかなたのことが好きだった
ふわふわ笑って、勉強はそこそこ、運動は下手で、怪我しても泣かずに大丈夫だと言い、誰もいないところで一人ですすり泣いているかなたが好きだった
俺の両親が死んだときもずっと側にいて慰め、励ましてくれた
慰めるのも励ますのも下手くそだったけど一生懸命なかなたが好きだった
ずっとかなたと一緒にいたい
ひと時も離れたくない
そんな気持ちが日に日に強くなっていった
ある日、かなたが高校卒業したらすぐに就職するんだけど、ひとり暮らしする家が決まらないんだよね
と、言われ即座に俺と一緒に住むことを提案した
かなたは申し訳なさそうにしていたが、一人だと勿体ないし、使ってくれたほうがいいと言うと笑顔でありがとうと言われ高校卒業後一緒に住むことになった
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