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第10話

幹人が部屋から出ていった 一人になるのは怖くて寂しい でも今はそれよりも胸のローターが嫌で仕方がない 一番弱いといえど、乳首で気持ちよくなれるようにされているからおれのものが勃つ イきたいけど、イッたら怒られる 体を丸めて快楽に耐える 早く帰ってきて…         ーーーーー 幹人が出ていってから何時間経ったか分からないけど今、すごい尿意が襲ってきた 扉を開ければすぐ近くにトイレがあって 行けるのに鎖が短くて扉まで行けない おもらしなんてこの年で出来ない ローターがずっと弱く震えていて刺激されるのが苦しい 乳首も膀胱もかなり限界 ずっと勃っていたおれのものも萎えてきている 幹人、早く帰ってきて、限界 がたん、トントントン 遠くから音がする 幹人早く来て トイレに…! ガチャッ 「かなた、ただいま いい子にしてた?」 「みきっ…!」 しょろ、じょろろろ 「うあ、あ」 「かなた、どうしたの!?」 最悪だ、幹人が来てトイレに行けると思って 安心したせいで…! 怒られる…! 幹人がローターの電源を切り、おれに近づいてくる 「ご、ごめんなさっ 「枷ついててトイレ行けなかったのか ごめん、俺が悪かった 怒ったりしないから泣かないで かなたは悪くないから」 幹人が子供をあやすように背中をトントンと たたく

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