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番外編 クリスマスデート ホテル編

「どこもかしこもピカピカで目が疲れてきた…」 「人も多いしね そろそろホテル行こっか」 歩いてホテルへと向かう 「この辺もカップルが多いね クリスマスだからかな」 「あー、いや、そう言う理由だけじゃないとは思うけど…」 今俺とかなたが歩いているのはラブホテルがたくさんあるところ ここにいる人たちは今から…まあヤる予定な人たちばっかりなわけで 「あっ、あったここ」 「ふぇーきれい」 「かなた、俺から離れないでね」 手を繋いだままフロントに行き鍵をもらう 「おれたちの部屋どこ?」 「えーと、あっここだニ階のこの部屋だね」 「うわぁぁ!きれいな部屋! ん?ベッドって一つしかないんだね 映画で見たとき二つあったのに ホテルによって違うのかな?」 「たまに一緒に寝てるから別に大丈夫じゃない? 一緒にくっついて寝ればいいよ」 「それもそっか お風呂とかもあるの?」 「あ、お風呂はあそこ かなた入っておいで それとも一緒に入る?」 「えっ、…いやおれ一人で入ってくる」 「じゃ、かなた帰ってくるまで俺は部屋でゆっくりしてるね」 かなたがお風呂へ行く 俺は隣の部屋の扉を開ける かなたが帰ってくるまでに準備をしようか ずっと持っていた大きなかばんを持って隣の部屋に入り準備をする

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