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番外編 学生時代 待ち合わせ

放課後 「幹人ー、部活行こうぜー」 友達が誘いに来るが 「悪い、今日部活休むわ」 「は!?何どっか体の調子でも悪い? 部活一度も休んだことないのに 珍しいな、大丈夫か?」 「あー、いやちょっと用事があるだけ 体調悪いわけじゃないからってコーチに伝えといて」 「んー、そか、分かった伝えとくわ」 友達と別れ非常階段の方へと急ぐ 町田が階段に座って待っている 「悪い、町田待たせた」 「!う、ううん大丈夫」 町田の隣に腰掛ける 「ちょっとガーゼ外すぞ」 一言断ってから町田の目と頬につけたガーゼを外す …やっぱ何度見てもひどい かなり腫れてるし痛そうだ 「言いにくいのは分かるけどこれ殴られた跡だろ? 流石に転んだとか虫歯だとかで通用しねえぞ 別にお前が誰にやられたかって聞いて言いふらしたりもしねぇからさ 怪我のこと教えてくれねぇか?」 「…っ」 「町田」 「っ……………」 町田が思い口を開く

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