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「こんな世の中、人に姿を変えられる狼が居ても不思議では無いんですよ。そう言う事ですので、これから宜しくお願いします玲二さん。 私の気が済むまで晴れるまで、ここに居させて頂きますから」 人狼?って何だよそりゃ! 狼男って事か?ぁあ? こんな失礼極まりない奴に宜しくされる覚えもない! それよりも… 「だぁーーーっ!!ちょちょちょっ、お前どこに手ぇいれてんだよ!」 「お前ではありません。ニキと呼んで下さい。 名前も呼んで頂けれない人に、それ相応の対応なんて取れません。 仮にも貴方、社会人でしょ?」 「このっ!!ニキっ止めろ、ズボン下げんなっ!!」 ネクタイをとかれてYシャツの中に侵入して来た手に さらには同時進行でベルトも外される 全力で暴れてるのに、退ける事が出来なくて、ニキの言う事を鵜呑みにした俺は… 「止める訳ないでしょうが。貴方、馬鹿ですか?」 「ヌァーーーッ!!」 ガツンと精神的ダメージを負った 「私、こう見えて優しいですから安心して下さい。対して恋愛経験がなさそうな……いえ、全く無い玲二さんでも、泣くほど悦んで病み付きにさせて上げますよ」 「ぎ、ぎゃぁああいらんお世話だッ も、揉むなバカヒッ…くぁっ、舐めんじゃねぇこのクソ狼ィイイっ!!」 と…… それからガッツリ、どっぷり エロい事されにされまくり…… 「玲二さんって記憶力悪いのに……体は良い所見つけるのも覚えるのも早過ぎですね。 自分から腰振って私のモノ締め付けて…」 「言うんじゃねぇえええ!」 俺、安部 玲二 全てにおいて平均値をたたき出す30歳 この歳になって初めて男泣きしました ■■■■■■■■■■■■ 毒舌人狼くんと平凡サラリーマンでした。 安部くんの名前はアベレージ=平均という意味ですね

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