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一気に悲鳴と喚声が織り混ざった喧騒に包まれる 同僚からはどう言う事だよ、と詰め寄られ 女性陣はニキの姿に見惚れていて 周りの客や店員もこの惨状を面白がって野次馬よろしく状態 「に、ニニニ、ニキなんでお前ッ!」 「玲二さんはどこまでも頭悪すぎですね。本当にその頭に脳みそが詰まっているか怪しいものです。 私が嫁に貰うと言ったのに、なに合コンなんてしているんですか?」 「嫁ッ!?なな、なに言ってるんだお前は! つーか、どうしてここが分かったんだよッ」 「手帳に堂々と『合コン』と書いて、ご丁寧にお店をメモしている所が、鳥頭と言わなくてなんて言うんですかね?あぁ、間違えました。 ミミズ以下ですね」 「ぐわぁあああ」 「それに玲二さん…女性と付き合ってどうするんですか?」 「は?どうするって…お、お前に関係ねぇだろッ!」 「私に抱かれて気持ち良く喘いでいるあなたが、もう女性なんて抱けないでしょう?」 ニキの何気ない一言 これ以上無いと言うぐらい煩かった騒めきが消え、今度は静寂が訪れる 「昨日も『嫌だ』と言う割に、私にしがみついて離れなかったのは誰でしたっけ、玲二さん?」 あまりにも周りが静かで、ニキの言葉がお店に響き渡った それに反して、ただ痛いほど視線が突き刺さる ゆっくりと顔を同僚や女の子に向けると、明らかに何かを悟ったような顔で… 「ち、ちちち違う、違う違う違うッ、こいつの言ってる事は違うからー…」 「違う?では帰って、なにが違うのかその体に聞いて見ましょうか。じっくりと…」 「ひ、ひぃいいい!!」 この後は、首根っこを引きずるようにして俺を連れ出すニキを誰も止める事は出来なく 家に着いた早々にベッドに放り投げられ 服を剥かれ 体を組み敷かれ 「玲二さん…どこが違うんですか?ふふっ… 私に抱かれて喜んでいるようにしか見えませんよ」 「ひっ、喜んでねぇしッ、あぁ…、」 中が擦られて、強すぎる快感に涙が溢れてしまう 大きく開かされて固定された足の間、ニキの腰が密着し、強弱を付けての律動のたびに、体の中から溶かされる感覚 嫌なはずなのに、動く腰に足を絡ませ、手は背中に回り、ニキにしがみついていた

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