6 / 10

第5話 ⚠訂正あり!!

僕は、百兄と、那月兄に手を引かれたまま玄関に進んていく。 少しすると、玄関に着いたようで兄たちが足を止めた。 玄関にはもうあまり人がいなかった。 なんだかんだあったが、校内につくと、僕は新しい生活がはじまることに少しワクワクした。 どんなものがあるとかと、周りを見渡しているとデカデカと紙が貼ってあることにきがついた。 その紙にはクラス分けや、1年生の集合場所などがかいてあった。 百 「零、自分のクラスどこかわかった?     那月何組?」 那月「1組だった。百は2組でしょ。」 百兄は2年2組、那月兄は2年1組なようだ。 僕は何組なんだろうか?  えーっと、、四ノ宮、四ノ宮、しのっ………あっ!あった。僕は、1組なようだ。 中学のときの同級生とかいるのかな?(あきら)が同じクラスだと、うれしいな! 晃は中学時代の数少ない友人だ。 同じかどうかは、クラスに行ってみてからの楽しみに取っておこう。 零 「百兄、僕は2組みたい。」 百 「あっ、去年の那月と同じクラスなんだね〜!」 那月「そうだね。って、もう時間がないよ!僕たちは教室に、零は体育館に  集合しないといけないみたいだしね。」 えっ、僕教室に行くんじゃないの?? ってか、体育館ってどこにあるの? 百 「零……えっ!って顔してるけど大丈夫?!僕たち体育館まで送っていこうか?」 那月「僕たちは、遅刻しても先生たちは慣れてるだろうし、気にしなくていいよ。」 慣れてるって………兄さんたちはそんなに遅刻するの?それとも……… 百 「そうそう!」 でも、体育館まで送ってもらうと、また目立っちゃうかもしれないし、兄さんたちにも悪いから断ろう。 零 「いいよ!1人でも行けるし。兄さんたちも慌てるのは嫌でしょ?」 百 「でもっ!迷子になったら?変なのに声かけられたら?どうするの!」 ええっー!校内に変な人なんていないでしょ!それに迷子にも、、、あっ、それはあんまり否定できないかも……………… 那月「そうだよ。      っ、、しょ、、」 ん??最後の方はあまり聞き取れなかった。 零 「那月兄、いまなん」 ??「あれっ!お前零じゃないか?」 後ろから急に声をかけられ、僕は少しびっくりしてしまった。 そして、誰だろう………僕のことしってる? 声がした方に振り返ると、、 中学のときの同級生が立っていた。 顔は見たことあるんだけど………うーーーーん……… 誰だっけ?全然おもぃ   あっ! 零「もしかして!晃と仲良かった、村川(むらかわ)悠陽(ゆうひ)くんっ!?」 悠陽「あぁ!よくわかったな。あまり話したことはなかったが、晃からよく話を聞いてたんだ!」 そうだったんだ。どうりで……… 零「そうだったんだ…僕も、晃からたまに聞いてたんだ!」 那月「零っ!のんびり話してる場合じゃないよ。時間!」 百「そうじゃん!急がないとだよ。」 あっ…そうだった! 悠陽「じゃあ、俺と一緒に行こうぜ!」 零 「ほんと!わかった!一緒にいこー」 よかった〜。これで、あまり目立たずにはいれそうだ。 零 「じゃあ、百兄!那月兄!いってくるね!」 僕が兄さんたちに声をかけて行こうとすると 百、那月「「れいっ!」」 兄さんたちに呼ばれ、振り返ると……… あれっ、さっきも同じようなことが………………… 百、那月「「チュッ!     行ってらっしゃい!!」」 えっ!!! 百兄と、那月兄は僕の両頬にキスをして、耳元で囁いた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― すみません!! 中学のときの同級生の子ですが、名前を間違えてしまいました。 そのため黒須響也→村川悠陽に訂正します!! 本当にすみません!!!

ともだちにシェアしよう!