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第6,5話

1. 百と那月が零にキスしたときの二人の心情 2.5話、6話での悠陽の心情 が、今回の内容となっております。 1  百と那月が零にキスしたあと 二人の心情 百side あーあ、やっちゃった! 同級生の前でやっちゃってごめんね!てへっ! もとはといえば、千兎兄と零がわるいんだぞ! 僕は、毎朝那月にギリギリのところで止められて、零とキスしてないのに! 千兎兄は、あのタイミングで零にキスしちゃうし! それに!零の日々可愛さが増してくせいでもあるんだし! 零顔真っ赤にしてるよ。 本当に零は可愛いすぎる!ひかえめにいって、世界一!! けどっ!そんな可愛い顔あんまり他の人にみせないで! 那月side ふふっ! 零ったら、顔真っ赤にしてる。 可愛すぎ! これは、千兎兄さんが我慢できなくなったのは仕方ない。 でも……… 毎朝、百がキスするのを防いでたのに!! これじゃあ意味ないよ! これから、どうしよ〜。 今度、百みたいに零にキスして!って言ってみようかな? 2. 6話での悠陽の心情 今日は、入学式だってのに寝坊して、遅刻しそうになるし、最悪の日だと思っていた。 慌てて支度を済ませ、急いで登校した。 学校についてみると、他の生徒たちも案外いて、少し安心した。 だが、周りの生徒たち様子がおかしい……… ん?何かあったんだろうかとも思うが、人が多すぎて全然何が起こっているのかは見えない……… 生徒たちの声を聞いていると、なんだか、すごく芸能人のような奴が来たようだ。 なんだよ…そんなことねー。 そして更には、キスした?ときこえてきた。 はぁ?どういうことだ?外国人? 全く訳がわからん。 どうでもよくなり、その場を離れようとするが、人が多すぎて全然玄関にいけない。 仕方がない。時間はまだ少しあるし、すくまで待つか…… しばらくすると、騒ぎの元となった奴らが移動したようで、人が減ってきた。 あぁ、やっと校内にいけるな。 俺は、少し急いで玄関へ向かった。 玄関には、ほとんど人がいなかった。 ??「大丈夫   で  ける よ」 ??「いい    で    も    しょ。」 ん?誰かはなしてるのか? 声がする方に行ってみると、そこには見たことあるやつがいた。 あれ、みたことあるな。同じ中学だった奴だな。 誰だったっけ? あっ!もしかして晃がいつもありがとう言ってた奴じゃないか? 確か……名前は、零! そうだ!四ノ宮零だ! 晃があまり近づくなっていってたけど……… あーそういうことだったのか………… 確かに、晃の好きなタイプだよな………… って、一緒にいる奴もめっちゃ美形だな……… 兄弟?それとも……まさかの恋人?! それはないか! 目立つのは面倒だし、声かけないでおくか。 そのまま通り過ぎようと思っていたが………… あっ!俺、体育館場所わからない! どうしたものか……誰かについていこうにも、もう人はいないし……… 仕方がない!四ノ宮に声かけて聞くか、一緒にいくか! そう思い、俺は四ノ宮に、声をかけた。 はじめは、俺のこと覚えてないかと思ったが、晃から聞いていたようで、俺のことをおぼえていた。 晃……お前は、四ノ宮に何をいってたんだ? 四ノ宮と話し、一緒に体育館に向かうことになった。 そして、四ノ宮が一緒にいた2人に声をかけ、別れようとすると、四ノ宮は 呼び止めかれた。 四ノ宮が振り返ると、その2人はなんと………… キスしたのだった!! 俺は、何が起きたのか理解できず固まってしまった。 きっと、顔も赤くなっているだろう……… って!いや、なんで?! 四ノ宮はなんで2人の男にいきなりキスされてるんだ???? 俺が必死に考えていると、四ノ宮はいきなり俺の手を掴んで歩きだした。 そのまま四ノ宮、どんどん進んでいく。 ちょ待った! なんで、俺は男と手を引かれたながらあるいているんだ?! しかも、こいつはどこに行こうとしているんだ?! 四ノ宮の手は、色白でなんだか女子みたいだった。 俺っ、手汗とか大丈夫か? って、そんな心配してる場合じゃない! 俺は四ノ宮に声をかけた。 だが、四ノ宮には、声が届いていないよだ。 何度か声をかけると、ようやく四ノ宮は止まった。 そして、話をしてわかった。 そう、迷ったんだ……… まじか!入学初日とはいえ、校内でまよったのか! しかも、体育館の場所を知らずに、任せて!とでも言わんばかりな勢いで俺のこと引っ張ってつれてきたのか……… あぁ!やはり今日は俺にとって最悪の1日なようだ………

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