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第7話

どうしよう………!!! 悠陽くん連れてきちゃったけど、僕も道わからないんだった…! にいさん達と色々あったせいで、すっかり忘れてた……… 僕は、困り果てて、悠陽を見ると視線に気づいたのか悠陽もこちらをみた。 そして、目が合い沈黙が続く……… 「「どうしよ!!!」」 ??「どうしたんだ?」 2人で、困り果てていると、後ろから声をかけられた。 いきなり、声をかけられたらことに僕たちはびっくりした。 ??「あっ、なんかごめん。    困ってるみたいだったから、声かけたんだが…」 僕たちは、お互いに顔を見合わせて、うなずきあって 声がする方を振り返った。 すると、そこには黒髪で長身の男子生徒が立っていた。 その、男子生徒はなぜか僕の顔をガン見している。 なんでだろ………… 顔に何かついてる? それとも… まだ、顔が赤かった?! それだったら、めちゃくちゃはずかしいっ! 僕が悶々としていると、 ??「あぁ!君っ!もしかして、なっちゃんの弟くんか?!」 えっ?なっちゃん?!だれ?もしかして、那月兄のこと? となると、兄さんの知り合い? あっ、でも兄さんたちは有名だしな……… 僕がなんて答えようかと考えていると、、、、 後ろからまた、誰かがやって来た。 走っているので、急いでいるんだろう。 その人物は、薄茶色の髪を肩くらいで切りそろえている。 そして、かなり美少女だ。 そして、 ??「きょうくん!はやく、体育館にいかないと!」 きょうくん?もしかして、僕の目の前にいるこの人のこと? ??「げっ!奈々………」 きょうくんなる人は、慌てている。 そして、こちらに来ている人は、奈々?というのだろうか。 ??「きょうくん!なんでこんなとこにいるの?   そして、何してる……………   誰?この子達。」 あっ、僕たちに気がついたみたいだ。 どうしようか、迷い悠陽くんの服の袖を少し引っ張った。 すると悠陽は、こちらを見て「どうする?」と言わんばかりの様子で首をかしげている。 あぁ、ほんとにどうしよう。

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