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第7話

「でも何個か条件あるから」 「条件ってなんだよ」 成世が言った条件は 1・成世の言うことや言いつけを守る 2・放課後用事がある場合は成世の許可を得てから 3・他の男や女との距離を近くしない 4・送り迎えをつける 5・上の4つのうち1つでもを破ったらお仕置&当分の間学校行かせない 「送り迎えは基本新沢にやらせるたまに俺がやる」 「で、どうする」 「......わかった」 「あ、追加で門限6時ね」 「なんも出来ねぇじゃん」 「どうせ学校終わってすぐ帰るんだから」 「学校行くってことはスマホ諦めるって事だよね」 ...コクン (外に出れないよりはマシだろ) (外に出れれば逃げるチャンスあるかもだし) 「じゃ、これちゃんと持ち歩けよ」 成世は俺に新しいスマホを渡してきた 「ありがと...」 (最新機種じゃん...ほんとに金持ちだな) 「今んとこ俺と京希と新沢の連絡先は入ってるから」 「ん」 (柊輝心配してるかな) 「あのさ」 「んー?」 「一日だけ今の学校行きたい」 「は?」 (うわ、声低くなったし) 「一日だけ...ダメ?」 「ダメに決まってんだろ」 「ッ...でもっ」 「でもじゃねーのダメなものはダメ」 「学校通わせねーぞ」 (それ出すのずるい...) 「は、半日でも?」 「さく、俺さっきなんて言った?」 「......」 「俺がダメって言ったんだからダメなんだよ」 「もうこの話終わりね」 「さくーお風呂入るよー」と成世の呼び掛けが聞こえた 俺はあの後部屋に入り不貞寝をしようとしていた ガチャ 「お、きたきた行くよ」 成世に引っ張られながら風呂場に行く 「はい、じゃあ脱いで」 「なんでお前もいんだよ出てけよ」 「なんでって一緒に入るからに決まってんじゃん」 「はぁ?!ふざけんなッ1人ではいる!」 「ダメほら早く脱いでそれとも脱がされたいの?」 「ッ〜自分で脱ぐっ!」 そう言われ俺は服を脱ぎ始めた

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