16 / 84

第13話

「あ、成世...学校は?」 「んーあーね」 「俺ちゃんとやったじゃん!」 「さく可愛かったなぁ、頑張って俺の舐めてて」 「う、うるせー!」 「しょーがないから予定通り明後日から行っていいよ」 「よっしゃ!!」 「明日、覚えてるよね?」 「え、、えっと〜」 俺がとぼけていると 忘れたとは言わせないよ? と成世が圧をかけてきた 「お、覚えてるし...」 「てかそれ絶対明日じゃなきゃダメなん?」 「それってどうゆう事?」 成世の雰囲気が変わりちょっとビビりながら話を続けた 「あ、明後日から学校行くなら、 明日一日中成世に遊ばれると疲れるから土曜じゃダメ?」 俺がそう聞くと成世は独り言のように呟いた 「んー、まぁ土曜なら日曜も続けて出来るしそれでもいっか」 ん?日曜も続ける、、?気の所為だよな、うん 「しょうがないなぁいいよ」 「あ、うん」 ひとまず明日は自由はある、 それに学校も行かせてもらえるしどっかタイミング良く逃げられないかな でも、暁夜(きょうや)が送り迎え来るんだよな、、GPSも何とかしなきゃだし なんかもう逃げられる気がしなくなってきた... 「...く!」 「さく!」 「ん、え何」 おれは考えることに夢中で成世の呼び掛けに気づかなかったようだ 「もっかいお風呂入るよ、身体ベタベタでしょ」 「あ、うん」 風呂場に行くためにベッドから降りようとしたら ドタッ 「痛ったぁ」 バタバタバタ 「さく?!どうしたの」 俺が落ちた音に気がついて着替えの準備をしていた成世がこちらに向かってきた 「落ちちゃったんか、怪我してない?」 「別に...」 「腰痛いんでしょ?連れてってあげるから立って」 「自分でい...」 グイッ 「うわっ何すんだよおろせよ!」 自分で行ける と言おうとしたら成世が俺を担いできた 「そんな強がったってむーだ、大人しく連れてかれとけ」 「強がってねーし!」 「はいはい」 成世に受け流されながら風呂場に連れてかれた 案の定成世に洗われ、多少洗い方が怪しい所もあったが 疲れていたので何も考えないようする事にした チャポン 「ふぅ〜...眠ぃ」 「まだ上がらせないからね、ちゃんと暖まらないと」 「んー、、スースー...」 「え、寝た?さく?さーくー?」ペチペチ サワサワ 「ビクゥん、え何」 「あ、起きた起きた、風呂で寝たらダメでしょ」 「だからって変なとこ触ってくんなよ!」 変なとこがどこかと言うと乳首だ...そう成世は寝てた俺の乳首を触ってきたんだ 「えーでもさく感じちゃった?」 「はぁ?!んな訳...」 「半勃ちしてるよクス」 そう言いながら成世はニヤリとした 「こ、これは//」 やばい...成世がこの顔する時は俺にとってやばい事を 考えている時と最近わかってきた そんなことを考えているうちに成世の手が俺の物に近ずいてきた 「やめッ...!」

ともだちにシェアしよう!