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第53話

「…ーく、、さーく」 なんか成世の声聞こえる気がする でも帰ってくるの明日じゃ...... え゙ッ… 眠い目を擦りながら起き上がると目の前に 成世がニヤニヤしながらたっていた 「な、なんで…え?夢?」 夢かと思いもう一度目を擦ってみるが景色は変わらない…マジで? 「夢じゃないよ?‪wてか、さく可愛い事してんじゃん」 あ、やばい…この目はやばい 「なに、俺がいないと寝れなかった?」 「そ、そんなことは…//」 自分でも顔が赤くなってんのがわかる、 「ね、ヤろ」 やっぱりか… 「ま、待て。俺、明日学校」 久しぶりに行けるのに腰が痛い状態で 行きたく無いし 「うん、ヤろ」 「ちょ、意味わかんねぇ...ッて!」 俺が抗議している間に成世は俺のズボンを 下着ごと下ろしてなんなら俺が暴れるから していたネクタイで俺の腕を結んできた 結局その後成世にヤられて21時にはベッドに入ったはずなのに寝るのは深夜になった 「ッ〜〜!!痛ったい...」 案の定朝起きたら腰が痛かった 目覚まし早めにセットしておいて良かった… 腰の痛みを我慢しながら制服に着替えて教科書をリュックに詰め込んでリビングに行った 「あ、おはよ〜」 コイツ...スッキリ顔で挨拶してきやがって… 「…はよ、」 「腰大丈夫?学校行ける?」 「大丈夫じゃない、でも学校は行く」 なんだ〜 なんてブツブツ言いながら朝ごはんを持ってきてくれた 「咲人ーー!!」 あ、この感じ来るぞ 「おはよ〜」 「ッ…はよ」 やっぱり来たか、 毎度毎度抱きついてくる春弥の後ろから琉晴がついてきていた 「はーなーせッ!」 朝からこれとか今日1日俺死ぬじゃん そんなことを思いながら3人で教室に向かった 今日はラッキーなことに移動教室がなかったから机から動かなくて済んだ 「咲人今日帰りどーする?」 「なんかもう安積さんが来てるらしいから遊べん」 なんか今日は問答無用で迎え来てて遊んでいいか聞けない 「そかー、じゃまた明日な」 「おう」 「ただいま」 「おかえり、今日この後マンションに帰らないで組長んとこ行くから」 「成世んとこって…この間のとこ?」 「そ、じゃ出発〜」 この間のとこ……つまり俺が迷子になったときに辿り着いたあの屋敷だ てか、なんであそこ行くんだ?今日なんかあるんかな まぁ、いいか

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