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第77話
「さく、ちょっといい?」
取り敢えず成世にテストのことを言い終えた俺はまたソファに座ってテレビを見ていた
そこに朝ごはんを作り終わったのか成世が俺の隣に座ってきた
「なに…って何やっッ!」
座ってきたかと思ったら俺を押し倒して部屋着の緩めの短パンを下ろしてきた
「んー?ちょっとね」
人のズボンいきなり下ろして何がちょっとね だよ
「どけッ…んぅ//」
俺の口を塞ぐようにキスをしてそのまま舌を絡ませてきて、俺は力が抜けて抵抗が出来なくなった
成世に舌を絡められたり上顎を責められたりと色々とやられている間にふと、後ろになにかが当てられた
「んぁッ!なる…//」
それが何なのか俺がわかっていないまま中に成世はいれた
「ぷはぁ…なにッ入れたんだよ…」
肩を上下させて後ろに感じる違和感を意識しながら成世に聞いた
「えっとね、さくも使ったことあるよ」
ニコッと笑いながら俺に小さめのダイヤルがついたものを見せてきた
「え、、ちょまッ…!」
俺の制止する声を聞かずに俺に見えるようゆっくりとダイヤルを回した
中ではいれられた物が丁度いい所で振動しているのが分かる
「好きでしょ?ローター♡」
「好きじゃねぇ……ッ!」
伝わってくる感覚が次第に快楽に変わっていきそれを耐えながらも成世の言葉を否定した
「えーでも……さくの勃ってるよ?」
「それはッ…!成世が…キスとかするから…」
語尾を少しづつ小さくしていきながら言った
「フフそんなにキスが気持ちよかったの?」
だって久しぶりだったじゃん、、
と思ったがこれは声に出さずにしまっておいた
「あとはー、、イき過ぎちゃうと疲れちゃうもんね」
そう言って俺にまた別のものを見せてきた
「コレつけるね」
「え…?」
「コックリング、さくに使ったことあるよね」
そういうと成世は俺のものの根にそれをカチッとはめた
「これでもう出せないからね」
ニコッとまた笑っている成世に対して俺は青ざめた顔で見上げていた
「そのふたつ…取るなよ?」
圧のある普段よりも少しだけ低い声で言われ俺の首は無意識に縦に振っていた
しかもその圧で俺の息子も元気が無くなった
「じゃ、着替えて朝ごはん食べよ」
いつものように成世が俺の着替えを持ってきて朝ごはんの用意をしに行った
今はもう止めてくれてるけど入ってる感がどうしてもある
早くこんな罰ゲームなんか終われ…
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