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「若いっていいねえ。布団のこんなところまで汚れてる。八嶋くんの精子は元気だね。」 もう何も考えられない。一仕事終わっても先生の話に反応する気にもならない。こんなところでこんな醜態を晒したこともそれほど気にすることができない。 「八嶋くん、気持ちよかった?」 「......。」 先生は鋭い目をしている。まるで僕が今に食べられるような気持ちになった。また何かとんでもないことをされるのだろうかと身構えていたけれど、先生は長い間僕を見るだけで何もしてこない。不覚にも先生が自分に何かしてくれることを期待しているのがわかった。

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