203 / 217

ⅩⅡ思い出せないけれど、好き14

「嬉しいよ。蜜を滴らせて受け入れる準備をしてくれてるんだな」  チュッ 「あふ」  唇から差し込まれた舌に絡め取られる。  下着が一目瞭然で濡れているのが分かる。口づけをされて、また濡れ始める。 「おちんこの汁とおすまんこの汁でグチャグチャになってる。……なぁ、どっちの汁をいっぱい出してる?」  チュウ  はみ出した下の毛を摘んでいた指を強く吸った。 「なんだ?君も舐めてみるか?」  つんっと鼻頭を指が突っついた。 「ほら」  差し出された指をぱっくん。 「お口の中、あったかい」  指が中から上顎を撫でてくる。 「ふぅーふぅ~」  時々苦しくなって、上手く息が紡げなくて。でも、苦しいだけじゃなくて。  口の端から垂れた唾液を、柔らかい唇が小さな音を立てて拭う。 「君の味がする」  ねぇ、それってどんな味? 「そうだな。体の奥に熱が灯る感じかな。淫らで甘くて美味しいよ」  また、垂れてきた……  囁いた舌先がチロリと舐める。 「君もちゃんと味わっているか。俺の指はどんな味だ?」  なぁ、どの味が濃いんだ? 「先走りのちんこ汁と、雄の蜜壺から溢れるマン汁。どっちの味がする?」  なぁ、どっち?  フゥゥーと熱い息が耳のひだにかかった。 「俺の味しかしないよな。だって俺の指、お前を味わい尽くして、唾液まみれだからな」

ともだちにシェアしよう!