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第8話

さて注意書きと言う名の作者語り。 初めての方も毎回更新してるたびに読んでるよって方もこんにちはセトナです。 これはボツにした話し。 余りにも朔弥と朱雀が報われなさすぎて描き終わってからヤベーこれはいただけないわ。 とゆー事で書き直すがここまで書いたからにはアップしたい! 次回の話しとおおかた同じですが朔弥の天然炸裂で朱雀様の方が気にしているという。 いつも通りの思いが一方的な方向のすっごい明るい話しになります。 今回は暗めの話しに仕上がってます。 それでも読んでみたい! 興味がありありの方はどぞ〜 それは嵐の前触れも無く突然起こった。 父さんとお父様には感謝しています。 身知らずの子供を拾っていただき、ここまで育てて下さった事を。 でもそれは、お父様が子供を望め無いお体だったからの話しだと私はそう思っていた。 人を信じられない私はそう思わなくてはならなかった。 そうでないと自身が保てなかった。 なんて弱い自分なんだろう。 みじめで醜い私は何と愚かな者だろう。 こんな姿は朱雀様になど見せられない。 知られるのが怖い?汚い自分を見せたく無い? でもどうしてそんな風に思うのだろう。 心にふたをして、自分の中の何かを閉じ込めて。 いつも通りに平然とした態度で接して。 何も無かった様に。 本当の自分が分からない、おかしな自分に。 狂った自分に。 ゆっくり深呼吸して目を閉じて。 これならいつも通りにできる。 シュミレーションなら何度もやった。いつかこうなる日は来るのだと。 朝一番に父さんが私の部屋を訪れた。 それはお父様が妊娠したと言う話し。 平然と聞いていた。 ああそうなんだ、ついに家族ごっこも終わりを迎える。 できれば来て欲しくは 無かった? その日、私は通帳と印鑑、身の回りの物を持って屋敷を出た。 出なければならないと思った。 ただ一人になりたかった。 それだけだった。 この後、同じ県ではありますが都会の普通のバーで働く朔弥。 朔弥が居なくなって必死に探す朱雀。 でも見つからない。 バーの常連から人気者になる朔弥はバーの二号店のオーナーになって社会人になった朱雀に発見されて連れ戻される展開予定でありました。 何度読み返しても朔弥らしくない! 朔弥は天然ほわほわ〜で自分に興味ナッシングで周りの人々を振り回すってな感じなのに、なぜこうなった! その時書いていた自分に何があった? ボツですね完璧に。

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