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体育祭編『第46話*』
「んっ、ふっ……はうっ!?」
がくがく震えている肩を抱き込まれ、休む間もなく腰を動かされる。メスイキ中の身体を容赦なく犯され、夏樹は悲鳴のような嬌声を上げた。
「ああっ! 先生待って! まだイっ……ああぁ!」
「悪い、でもどうにも止まらなくて。夏樹の中、冗談抜きでホントに気持ちよくてさ」
「そん……あっ、激し……あぁんッ!」
「ああ……マジで気持ちいい。中はとろとろなのに、きゅうきゅう締め付けてくる……。こんなんじゃ俺もすぐイっちゃいそうだよ」
「んっ、く! だめ……あっ、壊れちゃ……うっ!」
もう何が何だかわからない。失神しないように歯を食いしばるので精一杯だった。
狭い小径を太いもので押し広げられ、繊細な肉襞を硬いもので擦られ、感じる場所をこれでもかと突き上げられる。
その度に身体が大きく反り返り、快感から逃げるように机からずり上がった。両手両足を縛り付けられていなければ、とっくに落ちていたかもしれない。
「ああっ……!」
予告なしに市川の欲望が体内で弾け、不意打ちの刺激に頭がくらくらした。心なしかいつもより熱量が多く、腹の奥深くにまでたっぷりと遺伝子を注ぎ込まれる。
「はあ……はあ……あ?」
ようやく動きが緩慢になり、夏樹は肩で大きく息を吐いた。
これで少しは休ませてもらえる。そう思って市川を見上げたのだが……。
「うっ……!?」
食い込んでいる男根がみるみる硬くなっていき、夏樹はぎょっと目を剥いた。たった今達したばかりだというのに、なんだこの回復力は!
「ちょっと先生……冗談でしょ……!?」
「あー……ごめん。やっぱり俺、夏樹の中にいる時が一番元気みたいだ」
「っ……!」
「だから、このままもう一回やらせてくれよな?」
引っこ抜くどころか、ガシッと細い腰を掴んで何事もなかったかのように最奥を突いてくる市川。
「や、やめっ……! 先生もうだめ……いやあぁぁ!」
結局夏樹は、完全に失神するまで何度も市川に犯されたのだった……。
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