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夏休み編『第25話*』

「……っ」  襟元をガバッと肌蹴られて、夏樹は顔を背けた。白い素肌をべったり撫でられ、気持ち悪さに鳥肌が立った。 「姉ちゃん、おっぱいねぇな。ほとんどまな板じゃねーか」  当たり前だろ、と男どもを睨みつける。こんな格好をしていても俺は男なんだ。胸の大きな女性が好みなら、ソープランドにでも行って来てくれ。 「まあいいか。胸はなくても、下はみんな同じだからな」 「あっ……!」  男の一人が夏樹の脚を抱え、浴衣の裾をたくし上げる。  通常の下着ではなく浴衣用の裾除けしか着ていないため、今の夏樹はほとんどノーパン状態である。  案の定、剥き出しの下半身を露わにされたところで男どもが騒ぎ出した。 「げっ! こいつ、男かよ!?」 「えっ!? マジで!?」 「だってほら、見ろよコレ」  怯えて縮こまっている男のシンボルを掴まれ、まじまじと凝視される。  顔と股間を交互に見比べられ、夏樹はキッと男を睨んだ。弱さを見せたらおしまいだ。例え乱暴されても、こんな奴らに絶対負けない。負けてたまるか……! 「……マジかよ。こんな可愛い男がいるのか」  と、男の一人が呟く。 「男の娘ってヤツかな。そんなのアニメの中だけの話かと思ってた」 「ていうか、こいつどうする?」  夏樹の両腕を押さえていた男が、他の男たちを窺う。  すると顔に掠り傷のある男がべろりと唇を舐めた。 「こんだけ可愛けりゃ普通に勃つぜ、オレは」  そして改めて夏樹の脚を抱え直し、硬くなった欲望を擦り付けてきた。 「ッ……!」  乾いたままの秘所にぐいぐい圧力をかけられ、夏樹は血の気が引いた。いくら市川に開発されているとはいえ、何の準備もせずにいきなり突っ込んだら後ろの孔が裂けてしまう。 「いっ……! やめ……あっ!」  メリッ……という嫌な音と共に、男の先端が蕾を破った。

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