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保健の授業編『第9話*』
声も出せずにぶるぶる震えていると、市川は夏樹のものを手で包み込んでこんなことを言い出した。
「そうだ! 補習する前にちょっと予習しておこうか。今から俺がフェラしてやるから、どこをどうすれば感じるのかちゃんと覚えておくんだぞ。家に帰ったらやってもらうからな」
「っ!? んっ、んっ!」
フェラ!? それが保健の補習授業なのか!? 絶対間違ってるだろ!
慌てて腰を捻り、市川から逃げようとする。
……が、この状況で変態教師から逃げられるはずもなく、あっさり両脚を開かされ口の中に欲望を含まれてしまった。
「……んふぅっ!」
温かくぬめった舌が陰部を包み込み、敏感な部分を舐めていく。鈴口を舌先で刺激され、硬い竿を上下に扱かれ、袋までやわやわと揉みしだかれた。
「んっ、ん……ふ、うう……っ」
保健室のベッドにほぼ全裸で寝かされ、両手首をネクタイで縛られ、口にボールギャグを噛まされた挙句、脚の間を丹念に愛撫される。
本当は自重しなくちゃいけないのに、いつもと違うシチュエーションで抱かれることに不思議な高揚感を覚えてしまって、自然と背筋がぞくぞくしてしまった。
「……夏樹、めっちゃ感じてるな。保健室でやるの、そんなに興奮する?」
「んっ……」
「いいんだよ、それで。たまには場所変えないとマンネリするもんな。バレない程度に、思いっきり感じろよ?」
「っ……ふぅっ!」
一際強く吸い上げられ、すんでのところで達するのを堪える。
涙をこぼしながら肩で大きく息をしていると、市川がニヤリとほくそ笑んだ。
その笑みにぞっとした次の瞬間、彼は淫液で濡れた窄まりにずぷ、と指を突っ込んできた。
「んぐぅ――っ!」
一気に付け根まで差し込まれて、びくんと腰が跳ねる。
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