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※ 甘い刺激

起こさないようにそっと服の中へと手を伸ばす。直接素肌に触れるのはルゥが発情期を迎えた時以来だろうか。 ゆっくりと何かを確かめるようにそのキメの細かい肌を撫でると、その体が見た目以上にキュッと筋肉で引き締まっているのがわかる。 「ん・・・」 相変わらず小さな寝息を立てて寝ているのを確認してから、肌の触感を楽しんでいた手を徐々に前へと回す。そして先程から太腿辺りに当たっている部分へと下着の上から触れれば、やはり僅かに硬さを持っている。 ゆっくりと育てるように揉み込めばすぐに芯を持ち始めた。十分な硬さが出た所で下着を下ろし、同じく自身の反応しきったそれを取り出す。二本の熱を合わせるように重ねて持てば更に質量がぐっと増した。 「、んぅ、、ふ」 起こさないように緩く握った手を少しづつ上下に動かすが、それだけでも刺激に慣れていないルゥの口からは小さな吐息が漏れでる。そしてあの発情期の夜のようにレジの首筋に無意識のうちに擦り寄ってくる姿に、レジはついつい動かす手のスピードが速くなっていく。 どちらのものとも言えない先走りでくちゅくちゅと音がなり、滑りを増したそこはより大胆にお互いのものを扱きあげる。時折弱い先端を親指で抉るように刺激してやれば、ふるふると体を震わせながらレジにしがみついてくるルゥ。 「はぁ、、」 「ぁ、、っ、ん、、?、」 高まる熱にレジが吐息を洩らした時、腕の中のルゥがゆっくりと顔を上げた。当たり前ではあるが、ここまで自由に体に触れられればいくら寝たらなかなか起きないルゥでも目を覚ます。 起きたてでまだ状況が掴めていないルゥの目が潤んでいるのは、寝起きだからか下半身への刺激のせいか。 「レジ・・・?、んっ、」 その潤んだ瞳に見つめられたレジは、小さく名前を呼ぶ唇へ噛み付くように唇を合わせた。驚いて目を見開くルゥの唇を強引に割り舌を捩じ込む。それと同時に扱きあげる手を強めれば、再び目をギュッと閉じレジへと抱きつくルゥ。 「んぁ、、ふ、ぁ、っ、んんっ」 「ルゥ・・・」 刺激に声を上げつつ夢中で自らも舌を絡めてくるルゥ。その様子が愛しくて仕方ないレジは絶頂に向けて更にスピードを上げる。 「んんぅっっ!、、」 「っ、」 唇を離さないままほぼ同時にイった二人。ルゥが上げた嬌声はレジの唇へと吸い込まれた。最後の一滴まで搾り出すように手を動かせば力の抜けたルゥがピクリと僅かに体を震わせる。 ようやく唇を離した二人の間を細い糸が繋ぐ。仰向けでベッドに体を投げ出したルゥが乱れた呼吸を整えるようにゆっくりと息を吐く。そして横目でちらりとレジを見上げた。その視線に少なからず今の行動に罪悪感のあったレジは狼狽える。 「・・・レジ」 「わ、悪い!いや、ちょっと、これはだな、、」 潤んだ瞳に見つめられ眠っているルゥに欲情し、かつ手を出してしまったことに対する罪悪感が今更になって襲いかかってくる。 吃りながら謝るレジを見て無言でルゥはゆっくりと体を起こす。 「・・・」 「!?、ル、ルゥ!?!」 そして何故かレジを押し倒しレジの上に乗り上げたルゥ。無言のまま腹の上に馬乗りになって見下ろすルゥにレジの戸惑いはますます増す。 「レジ」 「お、怒っているのか!?いや、怒られても仕方ないんだが・・・でも、流石に俺も好きな相手が無防備に引っ付いて寝られたら、やはりクるもんがあるというか・・・すまん!!」 「レジ」 言葉を待たず勢いよく喋るレジを再度名前を呼ぶことで黙らせる。感情の読めないルゥの様子を窺うようにその顔を見上げるが、何を考えているのかを察することは出来なかった。 そして見ないようにしても自然と視界に入ってしまうのが、剥き出しの下半身。脱がした張本人であるためその事に対して口を出す権利はないのだが・・・イったばかりはずのルゥのペニスが若干反応していることが気になって仕方ない。 その事に気を取られている間にルゥの手がレジの服の下へと入り込み素肌に触れた。 「っ、」 「レジ・・・ あんなんじゃ足りない」 捲りあげ露わになった割れた腹筋へと僅かに硬さをもったそれを擦り付けながら言うルゥに、レジの頭の中で何かが爆発したかのように熱が急激に集まる。 「っ、どこでそんな誘い方覚えてきたんだっ」 「早く」

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