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※ 溢れ出す色香

ルゥの残っていた服を全て脱がせ、先程は触れなかった胸の突起へと手を伸ばす。色味の薄いそこを指先で捏ね、肉を寄せるように摘み上げる。初めは擽ったそうにしていたが、徐々に柔らかかったそこがツンっと立ち上がってくると僅かにピクリと体を揺らす。 「っ、ん、」 「気持ちいいか?」 「、そこは、いいから、、」 こっちを触れと、空いたレジの手を掴み先程よりも硬く反応しているペニスへと導く。ルゥが望むままに軽く握れば、既にそこが先走りで濡れていたことに気づく。 くちゅくちゅと手を動かす度に音がなる。淡く色付いた乳首を舌で転がしながら、下半身を攻めると堪らず腰が揺れ始めた。 「あっ、、ん、ぅ」 「・・・ルゥ、ちょっと向きを変えてくれ」 レジの腹の辺りに跨っていたルゥは、指示されるままに向きを変える。互いに反対を向いた状態でレジの上に跨った体勢になれば、レジの目の前にはルゥの先走りの溢れるペニスが。そしてルゥの目の前にも下着を押し上げて主張するレジのそれが。所謂69の体勢である。 「手でいいから、ちょっとだけ触って」 「ん」 ルゥにそうおねだりしたレジは目の前の蜜を零すそれを躊躇うことなく咥える。初めての時も特に抵抗が無いことに驚いたが、二度目ともなればむしろ自分の愛撫で反応するそれが可愛くも感じる。 ルゥも手よりも温かく強い刺激に若干体を震わせながらも、レジに言われたように目の前のものに手を伸ばす。といっても自慰の経験すらないためどうすればいいかなんてわからない。少し考えた末にレジの真似をしてみることにした。 とりあえず下着をズラしてみれば中からぶるんと勢いよく顔を出したそれ。自分にも付いているため見慣れたはずのそれは、血管が浮き硬く膨れ上がっておりルゥの知る姿とは完全に別物に見えた。 少しの間その姿を観察し、試しにそっと握ってみる。ピクリと動いたことに驚きつつゆっくりと手を上下に動かしてみた。 その様子を隙間から覗き見ていたレジは、あまり上手くはないが拙い動きで自身に触れる姿に興奮していた。 (くっ、可愛いな・・・) 「っ!?、んっ、あぁっ、」 つい昂った感情のままに咥えていたルゥのものへの愛撫に力が入り、強過ぎる快感に驚いたルゥが声を上げる。腰を震わせながら悶えながらも、何故か対抗心を燃やし始めたルゥは握っていたレジのペニスの先端をカプりと口に入れた。 「っ、」 その事に驚いたレジだが、指示した訳でもなく自らそれを口に含んだルゥの行動に嬉しくなり、更にルゥへの愛撫に熱が入る。 「んっ!、、ふぅ、ん」 「力を抜いて」 既にドロドロのペニスから口を離しその上にある引き締まった真っ白な双丘を左右にぐっと開く。その奥に隠れた薄紅色の綺麗すぎる蕾に舌を伸ばせば、流石に抵抗があるのかルゥが僅かに腰を引いた。しかし普段なら力で適わなくとも快感で力の抜けている今は、その抵抗も可愛いものである。それこそ本気で抵抗しているわけではないからだろう。 唾液を送り込むように舌を伸ばし、固く閉ざしたそこをゆっくりと解す。力が抜けるように手では変わらず先走りを零すそれを刺激してやれば、小さく声を漏らしながら力が抜ける。 十分に濡れたのを確認し、傷付けないように細心の注意を払って指を埋め込む。一本でもキツいそこは一生懸命に異物を追い出そうと蠢くが、何度か唾液を足しながら奥まで入れることに成功した。 「っぅ、、ぁ、、ふぁっ!?、ぅ、レジっ、」 前回反応の良かったしこり部分を探りながら、優しくその膨らみを指の腹で擦りぐっ、ぐっ、と押す。何度か繰り返せば力が抜けきったルゥがレジの上に倒れ込むように覆いかぶさり、手もとの毛布を握り締め刺激にどうにか堪えている。 ルゥの下から抜け出したレジはベッドに座り直し、向き合う体勢でルゥを抱えた。そうすればすぐに目の前の首に腕を回し、ギュッと抱きついてくる。その行動の可愛さに頬を緩ませながら、レジは指を増やして更にルゥの後ろを丁寧に解していく。 「っ、レジ、」 「ん?」 名前を呼ばれ首元にしがみつくルゥとどうにか目を合わせれば、そこには今にも零れそうな程に涙を溜めた瞳と紅く染まった頬が。余りの扇情的なその表情に思わずレジはゴクリと喉を鳴らす。そして、 「ん、、そこ、気持ち、ぃ」 そう言い目を細めて笑った。その笑顔にレジは無性に吠えたいような気持ちになった。 「今その笑顔は、ずるいだろ・・・」 「?」 ルゥをギュッと強く抱きしめたレジは気持ちを落ち着けるために深く息を吐く。時々ルゥが見せる表情は妙に色気を含み過ぎて困る。

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