93 / 322

第93話【R18】

ベッドに腰を掛けてキスの続きを始めるが、涼真も俺も もうお互い硬く張り詰めていた。 「一回抜くか…」 ベッドを降りて涼真の前に膝まづいて天を仰ぐ涼真の涼真に唇を寄せた。 …チュッ、と割れ目にもキスをして…手を添えながらべロリと舐める。 「あ…!うぅ…ン…」 ビクッと身体が揺れ、座る涼真の脚に力がこもった。 だが俺の身体で涼真の膝を開いているせいで閉じる事は出来ない。 「気持ちい?」 見上げれば涼真は手で口元を覆い俺を見下ろす。 声なんて、我慢しなくていいのに。 「今日は…今日くらいは声、聞かせて…」 「…ん…」 そう言うと涼真の手が俺の髪を撫ぜた。 「あ…あぁ…それ…ぁン!」 舐め上げながら下部を揉みしだく。 でもこれだけじゃ無理。 塗れてひくつくそれを口に含み、舐めて、吸って…手で扱く。 「つよい…あ…もう…」 スピードを上げて強くすれぱ涼真の手に頭をもみくちゃにされ、グイッと引き寄せられた。 「あ!ぁ…あン…」 熱い迸りを吐き出して、涼真が後ろに倒れた。 「…いっぱい出たな」 「だって…気持ちよすぎ…」 横たわる涼真の隣りにそっと身体を並べた。 寝転んだまま抱きしめ、その汗ばんだ身体を辿る。 「俺の上に身体乗せて?」 「こう?」 涼真と重なる身体。 「重いだろ?」 「平気」 「でも…あ!そこ…ヤダ…こんな格好で…郁弥ぁ…」 上向きに涼真を抱きながら 尻の割れ目に指を入れた。

ともだちにシェアしよう!