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第100話【R18】
「納まりきらないね、ココ。男の子だから、かな」
もとより、ほんの僅かしかない布地。
その生地の上部を弾くと涼真の涼真が歓喜の涙を散らした。
すっかり膨れた涼真のそれは窮屈そうに黒いレースに絡み取られていた。
中心を通る一本のレースを横にずらせば期待してヒクつく後孔。
「あン…」
親指をつぷりと入れ入り口を広げると涼真の身体が震え、俺が欲しいと訴える。
膝裏を押さえ、昂った俺をゆっくり涼真の胎に押し進めた。
「ぁ…あぁ…ンッ…」
背中を丸めて細く息を吐く涼真は上手に俺を飲み込んでいくが、口元は緩み眉もだらしなく下がっていった。
「ねえ、気持ち…いい?」
「…いいに…決まって…る。あ、あぁ!」
もうダメ。
奥までバチンと腰を当て、抜けるギリギリまで勢いよく腰を引く。
再び奥に俺をぶち込んで、トントンと小刻みに揺すると涼真が俺を搾り取るように悶えた。
「んぁ…あ…!」
「そ…んなに…キツく締めると…」
「トントン…だ、めぇ…」
髪を掻きむしり身を捩らせる。
黒い肌着が寝乱れて…エ…エロ過ぎだろ!
これ以上煽ると、俺…もう止めらんないから!
涼真の胎が一段と俺に絡みつく。
快感に身を任せる直前まで大きく腰をグラインドさせ、涼真と額を合わせた。
「涼真…イこ…俺と…」
「いく…や…一緒に…あ…くぅ…ンン!」
目の前が真っ白に弾けて、その時、俺は何故か遠い昔の記憶を思い出した。
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