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第182話【R18】

「…っあ!」 するっと薄い下着の中に手を差し入れると涼真の身体が僅かに跳ねた。 俺が胸に付いた小さな飾りにちょっとだけ触れたから。 指先がその先端を掠めただけなのに、そんな反応するなんて卑怯だ。 「…感じちゃう?ね、どう?」 「…い、言わない…」 触れるだけでそんなに身体を悦ばせて…俺に、これからされる事に…期待してる。 「ね、どこ触って欲しい?教えて」 「…ン…どこでも、あッ、さ、触って…ぁン…」 わざと蕾を避けるように…滑らかな肌の上に手を滑らせてるだけなのに…。 「涼真…興奮、してる?」 「ンッ!」 反対の手で前に触れると涼真の中心にはしっかりと芯が出来ていて、黒いレースに飾られた小さな布から先がはみ出していた。 細い紐にぶら下がる柔い肉を持ち上げるようにしながら手のひらの中で遊ばせ、胸に置いた手は鎖骨から首筋を滑らせる…。 「郁弥…ね、…ちゃんと触って…あ…」 「ん…?どこ…?」 我ながら焦れったい事をしている。 「先っぽ…がいい」 「どっち?」 「…どっちも…」 「ここ?」 涼真が待ちかねた胸の蕾は指先で捏ね、先走りを零している熱い中心は先端を絞るように扱いてみせた。 「…ああぁ…!」 すると涼真の腰が小刻みに揺れて…ブルッと震えるように痙攣した。 …激しく感じてイッた…? そんなに?そんなに気持ちいい? 吐き出された熱く白い体液を手のひらに纏わせて 後孔のある場所に触れると…そこは今まで経験した事の無い無機質な感触だった。

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