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第217話【R18】
「郁弥、も…出ない…あッ!やッ…ン…」
約束通り涼真をイかせて早三回…。
俺はひたすらにねちっこく抱き続けた。
大切な事を忘れていたお詫びと…それから、感謝を込めて…。
ん?違うな。
俺が…とにかく涼真から離れられなかった…っていうのが正しいのかも。
「ん…涼真はココ好きだろ?ほら、ココ」
側位に近い体勢で脚を大きく開かせるように持ち上げて後ろから涼真のキモチイイトコロを擦った。
「あぁン…頭…おかしくなる…」
「おかしいのは俺の方だから」
俺は訳のわからない事を口走り、背中や脇腹に執拗に舌を這わせた。
涼真の背中にはもう付ける所が無いくらいに無数の赤い印がついている。
さらに濃くする為に重なるように舐めて吸い付く。
「い…痛ッ…あッ!」
「…んッ…!」
強過ぎた刺激のせいか、涼真の体がブルっと震えた。
「あれ?涼真イッた?」
「出て…ない…ぁあ!」
胎が急に痙攣したようにキツく動き、連られて俺は涼真の胎に熱い迸りを放った。
「そんなはず…」
手で涼真自身を確認するがそこはびしょ濡れで正直よく分からん…って俺が散々出させてるからだわ。
「あ!ヤダ…今触んないで…あッ…」
下生えから腹にかけてつっ…と指が撫でただけなのに腕の中で快感に身を捩らせる涼真…。
う…!
最高かよ…!
未だに胎で搾り取るように蠕動する涼真に俺の俺は翻弄されまくっていた。
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