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第249話【R18】
「…あッ…あ…!」
「…ッ…!」
涼真をイかせてから俺も気持ちよく精を放ち、まだ硬さを保っていた俺の俺を涼真の熱く心地よい胎からズルっと引き抜いた。
「…あぁン…」
「…はぁ…そんなに誘わないで」
目を閉じた震える横顔にだって俺は欲情出来るんだ。
コロンと横向きになった涼真の背中に体をピッタリくっ付けて後ろから緩く抱いた。
「…やめらんねぇ…」
「やめる気…ないくせに」
ごもっとも。
俺の俺は涼真の尻の当たりでその存在を主張していた。
まだまだ足りない。
もっと涼真が欲しい。
「涼真…離したくない」
「…うん」
「涼真…こっち向いて」
「…」
「ねぇ…顔、見せて」
「…」
「涼真…?」
黙ってしまった恋人の肩は規則正しく揺れ、すやすやと夢の世界に行ってしまったようだ。
「寝ちゃったか…あ!俺、中に出して…」
後で一緒に風呂に入ろうと思ってたから…ゴムなんぞしていなかった。
「涼真、起きられる?風呂に入ろう」
「…ん…無理…」
腕を持ち上げても、脚を持ち上げてもそこに力が入ることは無くだらんと垂れたまま。
「ここで掻き出すけど…いいか?」
「…ん…」
この返事は明らかに“ 寝てます ”っていう奴だな。
寝てるなら、ま…それでもいっか。
横向きになった涼真の上側の脚を持ち上げて膝あたりに枕を挟み、さっきまで俺が入っていた小さな窪みに指を挿れた。
締まりきっていないそこは俺の指を簡単に受け入れてしまう。
ゴメン、涼真。
二本の指を広げて中に吐き出した俺のアレを搔き出そうと指を動かす。
「…んー…出てこない。あー…相当奥に出したから…」
独り言を呟きながらも奥へと指を伸ばして粘膜に残るモノを擦り取ろうと指を動かす。
「あ…ッ…ンン…」
モゾモゾと尻が動き、涼真の秘孔が俺の俺を呼んでいる…ように見えた。
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