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第293話【R18】

「ねぇ…郁弥…」 「ん〜?」 「恥ずかしくて…ヤダよ…」 対面で脚に座らせ涼真の見ている前でその魅惑的な飾りを弄んでいる。 涼真に見せつけながら、というのが多分正しい。 「でもさ…こうされるの、好きだろ?」 摘んでいた片手を背中に回して、指の代わりにそこを舌で舐め上げた。 「んッ…ンン!」 ほら、身体が震えた。 行為もだが、このシチュエーションが…いいだろ? 俺を見て興奮する涼真と、そんな涼真を見て興奮爆上がりな俺。 眉だって下がって…気持ちよさそ〜じゃん! ちゅうっと吸って舌先でぺろぺろするとモジモジと腰が動き出した。 「あ…ぁ…はぁぁ…ン」 反対側は指捏ねを継続! あとでナメナメするから待っててね! 時々涼真を見上げたが、顎が上がっていて表情が良く見えない…うぅ…見たかった…。 「も…そこ…ばっかり…うぅン…!」 苦しそうに見悶えるのは吸ったり舐めたり…ジュッ…っと強めに吸い付いたりとやりたいように乳首をしゃぶっていたせいか。 「もう…いつまでも舐めて…あッ!」 涼真のお強請り、というか俺の超解釈により急遽ナメナメを中断してそこを噛んだ。 もちろん強めの甘噛みで。 「あッ…ンッ…!」 「…いッ!」 感じる涼真と、爪を立てられた俺。 嬉しい。 そんなに感じてくれるのが。

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