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第296話【R18】

「ふッ…ンン…」 なぜだ…? ゆっくりと侵入しているのに涼真は眉間に皺を寄せ、いつもより若干苦しそうな声を出している。 「痛い?」 そう聞けばふるふると首を振った。 「…苦し…だけ…」 「えッ?」 驚いて、進めていた腰を思わず引き戻した。 「あッ…はあぁン…!」 あ…あぁ…そんなに悩ましげな声をだされると…俺の俺がおっきくなっちゃう! 一旦…一旦落ち着こう…俺。 「ゴメン…涼真。少し休むか?」 持ち上げていた脚をそっと下ろして顔を近づけると涼真の手のひらが顔面をヒットした。 もちろん痛くはない。 「何…?」 「…バカ…!」 …バカって何だ? 「気持ち…」 「…ん?」 「良すぎンの!」 …そうなの? 「痛い訳じゃ…ないし…」 横顔は困り顔に見えたけど…なあんだ、そっか。 「ゆっくり入ってもいい?」 「…早く来いよ」 ちよっとだけ口角を上げて俺を誘う涼真に胸の奥がギュンとなって、さっきのように膝裏を押し上げて、熱く…はち切れんばかりになった俺の俺を秘孔にあてた。 すりすりと撫でてから腰にグッと力を入れてゆっくりとその胎に入っていく。 「あ…気持ち…い…」 思わず口から出てしまった。 すると涼真の胎が少し締まったような気がする…。 「動く…よ…」 「……」 顔が少し縦に揺れたのを見て、俺は律動を開始した。 ゆっくり大きく動けばヌプヌプと濡れた音が部屋に響く。 「どこが…イイ?」 「…どこでも…あッ…」 聞いたけど、知ってる。 どこがいいのか、そうなのか。

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