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第312話【R18】
「涼真、手…お留守…」
顔を近づけ、耳元で囁く。
「…んぅ…」
「俺を、見て」
ゆっくりと…溶けるような目で俺と視線を合わす涼真。
…うぅ…本音はもっと触りたい…。
俺は涼真の優しさにつけ込んでかねてからの欲望を叶えてもらっている。
それは…ソロプレイ。
いつぞや俺の留守に俺のベッドで涼真がやっていたアレ。
思い切ってダメ元で言ってみたのに、“ …いいよ ” と涼真はあっさりと了承した。
ヤバい…口元が緩む。
「…んぁ…ふ…あ…ン…」
目前で涼真が辛そうに胸を捏ね、膝頭を擦り合わせていた。
「ね…開いて見せて」
何を…なんて言わない。
おずおずと膝が離れ…涼真の涼真がふるっと揺れた。
俺は向かい合わせになるように涼真の目の前に座り、涼真の膝裏に俺の脛を差し込むようにして脚を全開にさせた。
むふふ、…絶景かな。
結果的に強制M字開脚。
「…ん…ふっ…」
ずっと弄っているせいでいつもより赤く大きく勃ち上がっている胸の飾り。
「ね、手…貸して」
俺は涼真の右手を取り、俺の口に入れた。
舌で唾液を絡ませるように指の間を舐めた。
「…ふぅンン…!」
もちろん涼真の口には俺の指を入れたままで。
「…ぁンン!」
指を舐められてさらに興奮が増して…涼真の涼真はクプっと涙を零していた。
俺は涼真の五本の指を舐め、唾液で光るその手を昂る涼真の元に導いた。
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