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第313話【R18】

涼真の涼真はもうとっくにその質量を増し、黒い小さな三角を窮屈そうに押し上げその顔を覗かせていた。 「そろそろこっちも触りたいんじゃない?」 そう言って熱く勃ちあがる涼真のモノに俺の唾液で濡れた涼真の手を近づけていったが…涼真の指は戸惑っているように見えた。 「ん?触りたくないの?」 涼真は困ったように上目で俺を見る。 んん? …あ!もしかして…。 「こっちが正解?」 右手をもっと下…ひくつく小さな蕾に触れさせると涼真は堪らず声を零した。 「あ…ッ!あぁ…」 ブルっと全身を震わせて…それから涼真は皺を丁寧に指でなぞり、粘膜の内側に潜り込ませていく…。 「ン…ッ…ふぅ…ん…」 喘ぎ声は大きくなり、俺の手のせいで閉じられない涼真の唇の端からはだらだらと銀色に光る液体が流れ落ちた。 よほど興奮してきたのか、俺とは視線を合わさずにどこか宙を見ている。 「俺を見て…涼真」 頬に手を当ててこちらに顔を向ければ蕩けた涼真の目。 ゾクッと腰が疼いた。 「ね…前…気持ちくしてあげる」 涼真の口から手を引き抜いて俺は涼真の昂った熱を濡れた手で握った。 そしてそれを口に含み舌でくまなく愛撫する。 「…あ…あ…郁弥…あ…ッ!」 涼真の股の間に顔を突っ込んでいる俺の頭を両脚がギッチリと挟み込んで震えている。 「も…イく…ダメぇ…!うぅン!」 禿げそうなくらい髪を描き毟られ、口の中に熱くて苦い涼真の体液が注がれた。

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